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婚活の自己PR例文3選|成立率6%台と冒頭6〜7行から逆算する書き方とNG例

婚活の自己PR例文3選|成立率6%台と冒頭6〜7行から逆算する書き方とNG例

この記事でわかること

  • IBJ公表件数から計算したお見合い成立率は6%台。16回申し込んで1回が平均像で、40代男性は4.4%前後まで下がる
  • スマホで読まれる自己PRは冒頭6〜7行(150〜200字)。あいさつと動機で使い切らず、暮らしの一場面から始める
  • 文字数は200〜300字・300〜500字・500〜800字の3説。第一案は冒頭150〜200字+全体400〜500字
  • 女性・男性・40代再婚の例文3本と、他人軸の動機・要求文・形容詞羅列・謙遜のNG4つを固有名詞と行動に直す方法

婚活の自己PRは、スマホで最初に表示される6〜7行(およそ150〜200字)で「会うか・見送るか」がほぼ決まる前提で書くのが結論です。IBJの公表件数から計算するとお見合い成立率は6%台。読まれる時間が短いからこそ、冒頭に「暮らしの一場面」を置き、性格の形容詞は後ろに回します。

この先は、成立率・申込数・文字数の数字から見える実態、そのまま使える例文3パターン(30代女性・30代後半〜40代男性・40代再婚)、NG例4つと直し方、書いた後のセルフチェック、よくある質問の順に進めます。

先に用語を3つだけ整理します。①自己PR=会員本人がプロフィールに書く自己紹介文。②カウンセラーPR=担当が第三者の視点で書く紹介文(IBJのプロフィールには両方の欄があります)。③申し受け=相手からお見合いを申し込まれること。この記事が扱うのは①で、活動の流れでは「お見合い申し込みの前段階」に位置します。

この記事は結婚相談所の現役カウンセラー「さかとく」が書いています

IBJ加盟相談所で今も数十名の会員を直接担当する現場経験をもとに、一般論ではなく「実際どうすればいいか」をお伝えします。

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婚活の自己PRは「成立率6%台」と「冒頭6〜7行」の数字から逆算する

「頑張って書いたのに申し込みが通らない」。このご相談は珍しくありません。まず数字を見ます。

IBJが公表した2021年のお見合い申込件数は約420万件、そのうち成立したのは約26万件。割ると約6.2%です。2020年も約336万件に対して約21万件で、ほぼ同じ水準でした(IBJ公表値をもとにした婚活情報サイトの集計。年により変動し、相談所や年代で上下する数字です)。

年代別の傾向も同じ集計に載っています。男性は20代後半の8.6%から40代後半の4.4%へ、女性は11.4%から6%へ下がります。つまり16回申し込んでお見合い1回が全体の平均像で、40代男性なら20回超が目安になります(集計方法により差があり、個人差も大きい数字です)。

もう一つ、IBJ「成婚白書2024」のデータです。成婚者の申込数は男性が女性の約2倍、逆に申し受け数は女性の約3分の1。ここから自己PRの役割が男女で違うことが分かります。男性は「読んでもらいに行く」文章、女性は「多い申し受けの中で絞り込まれても残る」文章。同じ例文を男女で使い回せない理由がここにあります。背景にある会員構成は結婚相談所の男女比は男54%|年代別に見る競争率と戦略の立て方で整理しています。

では、読む側はどれくらいの長さを見ているのでしょうか。

スマホでプロフィールを開くと、自己PRは最初の6〜7行しか表示されず、続きは「もっと見る」を押さないと読めません(ライフブランディングの解説)。1画面で読める量はおよそ500字(orekon.jp)。相手を「写真で選ぶ」人が21.5%という調査もあり(パートナーエージェント、独身男女200人の小規模調査のため参考値)、写真の次に目が行くのがこの6〜7行です。写真側の準備は婚活写真の服装|色・素材・形の3基準【男女×年代別】で扱っています。

現場でも、申し込みが通らない方のPRを見ると、冒頭が「プロフィールをご覧いただきありがとうございます。○○県在住の会社員です」で、7行のうち3行を使い切っている例をよく見ます。統計値ではなく私の観測ですが、冒頭を暮らしの場面に入れ替えるだけで反応が変わる方は少なくありません(個人差があります)。

お見合い申し込みから成立までの数字と、スマホで読まれる範囲
お見合い申し込みから成立までの数字と、スマホで読まれる範囲

結婚相談所の自己PRの文字数は300字・500字・800字のどれが正解か

文字数の「目安」は情報源によって割れています。1つに絞らず並べます。

目安 根拠・出典 向く人
短め 200〜300字(男性は300〜400字) ラス恋・ラス婚研究所 申し受けが多い女性、要点だけで十分な方
標準 300〜500字 ブライダルネット(お見合いが成立している男性プロフィールの平均も同程度) まずここを狙う
長め 500〜800字(500字は必須、1,500字超は読まれない) orekon.jp 40代・再婚など、説明が必要な事情がある方

なぜ割れるのか。想定する読者層と入力欄の仕様が違うからです。彩星では「冒頭150〜200字で完結、全体は400〜500字」を第一案にしています。6〜7行で判断される、1画面が500字、という2つの数字を両立させる長さだからです。40代・再婚で事情を書く方は第二案として600〜800字まで伸ばし、その分、冒頭は短くします。これは現場の運用で、統計に基づく最適値ではありません。

婚活の自己紹介文は7要素を「場面→人柄→結婚観」の順に並べ替える

上位の解説記事に共通する7要素(あいさつ/きっかけ/性格/仕事/趣味・休日/結婚観/締め)は、そのまま並べると「あいさつ」と「きっかけ」で冒頭7行が終わります。彩星では順番を組み替えます。

  1. 1〜3行目:休日か仕事の「一場面」(形容詞なし・固有名詞あり)
  2. 4〜7行目:その場面から見える人柄と、周りから言われること
  3. 8行目以降:仕事への向き合い方 → 結婚後の「普通の一日」 → 一言のあいさつ

あいさつを最後に回すのは失礼ではありません。相手はあなたの名前も知らない段階で、必要なのは礼儀より「どんな人か」の手がかりです。

自己PRとカウンセラーPRの書き分け

IBJのプロフィールには、本人の自己PRとは別に、担当カウンセラーが書く紹介欄があります。役割は分けます。本人欄は「一場面と結婚観」、カウンセラー欄は「第三者から見た人柄と、本人が書きにくい強み(安定した勤務、家族との関係、面談で感じた誠実さ)」。両方に「明るく穏やか」と書いてある状態がいちばんもったいない。担当に「私の欄と重ならないように書いてもらえますか」と一言頼むだけで変わります。

婚活の自己PR例文3パターン|女性・男性・40代再婚

3本とも冒頭3行を場面から始め、全体400字前後に収めています。店名や地名は差し替えて使ってください。※いずれも複数の事例を組み合わせて作成したモデル文で、特定の会員の文章ではありません。

女性の自己PR例文|30代・看護師(約330字)

夜勤明けの朝に駅前のパン屋でクロワッサンを買って帰るのが、ささやかな楽しみです。看護師として8年、外来と病棟で働いてきました。
職場では「話しかけやすい」と言われることが多く、患者さんのご家族から相談を受ける役回りになりがちです。友人からは「聞き上手だけど、笑うと声が大きい」とよく言われます。
休日は近所の図書館で借りた小説を読むか、月に一度は山梨や長野へ日帰りで温泉に出かけます。旅先の道の駅で野菜を買って帰り、簡単な料理をするのが好きです。
勤務は不規則ですが、来年からは日勤中心の部署へ移る予定です。結婚後は、お互いの帰る時間がずれても「今日どうだった?」を一言交わせる家庭にしたいと思っています。
まずはお会いして、お話しできればうれしいです。

効いている点は3つ。冒頭に固有名詞(パン屋・クロワッサン)があり場面が立ち上がる。「勤務が不規則」という弱点を、来年の見通しとセットで先に書いている。結婚観が「温かい家庭」ではなく「一言交わせる」という具体的な行為になっている。

男性の自己PR例文|30代後半・メーカー設計職(約360字)

日曜の午前は、近所のコインランドリーで洗濯を回している間に、隣の喫茶店で新聞を読むのが定番です。自動車部品メーカーで設計の仕事を12年しています。
職場では若手の相談役を任されることが多く、「説明が丁寧」と言われます。一方で友人からは「慎重すぎて店を決めるのが遅い」とからかわれます。出かける前に3軒は調べるタイプです。
平日も自炊で、味噌汁と焼き魚のような簡単なものが中心です。休日は中山道の宿場町をひとつずつ歩いていて、今は馬籠と妻籠まで行きました。
繁忙期は帰宅が21時を回ることもありますが、予定は前もって共有し、二人の時間を先に確保するようにしたいです。お相手の仕事や一人の時間も大切にしたいと思っています。
まずはお茶をご一緒できればうれしいです。よろしくお願いいたします。

「慎重すぎる」を自分で開示し、行動(3軒調べる)に変換しています。忙しさを「理解してほしい」ではなく「予定を先に確保する」という自分側の行動で書いているのも要点です。申込数が女性の2倍必要な男性は、申し込み先の相手に「この人と話す場面」を想像させる材料が要ります。

40代再婚の自己PR例文|離婚歴あり・公務員(約300字)

離婚を経験して一人暮らしに戻ってから、平日の夜に自分で作る野菜炒めが少しずつ上手になりました。市役所で働き、今は福祉関係の窓口を担当しています。
前の結婚では、忙しさを理由に話し合いを後回しにしたことが心残りです。だからこそ、気になったことはその日のうちに短くでも話す、を自分の決まりにしています。
休日は実家の畑を手伝うか、市民プールで泳いでいます。派手さはありませんが、生活のリズムは安定しています。
子どもはおらず、お相手にお子さんがいらっしゃる場合も前向きに考えたいです。まずはお会いして、お互いのこれまでを気負わずお話しできればと思います。

離婚歴を隠さず、しかし言い訳もせず、「今の決まり」に変換しています。再婚の方は説明が要る分、事情1文+学び1文で収めると冒頭7行を守れます。

その「うまくいかない」には、<br>必ず理由があります。

婚活自己PRのNG例4つと直し方(❌→⭕)

添削の依頼で多い順に4つ。いずれも「内容が悪い」のではなく、読み手が入ってくる余地を消してしまう書き方です。

  • 1. 他人軸の動機
    ❌「親を安心させたいと思い、登録しました」
    ⭕「一人の夕食に慣れすぎたと気づき、誰かと同じ食卓を囲む生活を選びたくて登録しました」
  • 2. 条件の要求文
    ❌「家庭的で、仕事に理解のある方を希望します」
    ⭕「家事は得意不得意を相談しながら分けて、忙しい時期はお互いに声を掛け合える関係が理想です」
  • 3. 形容詞の羅列
    ❌「明るく前向きで、誠実な性格です。趣味は旅行と映画とカフェ巡りです」
    ⭕「初対面では落ち着いて見られますが、慣れると笑い声が大きいと言われます。映画は観た後に感想を話すのが好きです」
  • 4. 謙遜と予防線
    ❌「特に趣味はなく、面白みのない人間ですが……」
    ⭕「遠出はあまりしませんが、近所を歩いて新しいパン屋を見つける休日に幸せを感じます」

ここで、上位の解説記事によく出る通説にひとつ異論があります。「趣味はアウトドアとインドアの両方を書くと幅広い人に刺さる」という助言です。現場で見る限り、両方を並べた文章は「誰にでも合わせます」と読まれ、かえって記憶に残りません。片方でいいので、固有名詞と一場面まで書く方が申し受けにつながりやすい、というのが私の実感です(統計値ではなく、個人差があります)。

実際、「明るく前向き、趣味は旅行・映画・カフェ」型のPRを「休日の一場面+周りから言われること」型に書き換えたところ、翌月の申し受けが数件単位で増えた方がいました。※個人が特定されないよう、複数の事例をもとに内容を再構成しています。数字は保証できるものではなく、写真や年齢、活動時期の影響も大きく受けます。

書いた後のセルフチェック7項目と、どうしても書けない人の代替案

  • 1〜3行目に固有名詞(店・地名・料理名など)が1つ以上あるか
  • 「明るい/優しい/誠実」の形容詞を、周りの評価か行動に置き換えたか
  • 「〜な方を希望します」の要求文が残っていないか
  • 弱点を1つだけ、対処とセットで書いたか
  • 全体が400〜500字(再婚・40代は最大800字)に収まっているか
  • 「温かい家庭」を、平日の夜か日曜の朝の具体的な場面に言い換えたか
  • カウンセラーPR欄と内容が重なっていないか

7つのうち5つ以上なら、ひとまず出せる水準です。

それでも書けない方には、第1案と第2案があります。

第1案は、担当カウンセラーに口頭で15分話し、書き起こしてもらう方法です。「先週の休日は何をしましたか」「職場で最近言われたことは」の2問だけで、たいてい冒頭3行の材料は出ます。IBJ加盟相談所では追加費用なしで対応するところが多い印象ですが、相談所により異なるため担当に確認してください。

第2案は、AIで下書きを作り、固有名詞と感情を後から足す方法です。AIの文章は整いすぎて「誰でも書ける文」になりがちなので、店の名前・料理名・友人に言われた一言の3つを必ず自分の言葉で差し替えます。

書き直しても2〜3か月、申し受けや成立が動かない場合は、文章ではなく写真か申し込み先の選び方が原因のことが多いです。結婚相談所の体験談|成婚した人と合わなかった人を分けた2つの分岐点で、活動が進んだ方とそうでない方の分かれ目を整理しています。自分がどちらの型に近いかは、サイト内の「婚活タイプ診断」(10問・約3分)でも確認できます。

婚活の自己PRに関するよくある質問

Q1. 婚活の自己PRの例文は、そのままコピペして使ってもいいですか?

骨組みは使って構いませんが、固有名詞3つ(店・地名・周りに言われた一言)は必ず自分のものに差し替えてください。同じ連盟内で似た例文が並ぶことは実際にあり、読み手にも担当にも分かります。

Q2. 結婚相談所の自己PRは何文字が最適ですか?

情報源で200〜300字、300〜500字、500〜800字と割れています。彩星の第一案は冒頭150〜200字で完結させた上で全体400〜500字。40代・再婚で事情を書く方は800字を上限に伸ばします。いずれも目安で、欄の仕様と相手層で変わります。

Q3. 女性の自己PR例文で特に気をつける点は?

女性は申し受け数が男性の約3倍(IBJ成婚白書2024)で、絞り込まれる側です。「〜な方を希望します」の要求文を消すこと、職業は「看護師」「教員」程度の大まかな表記で十分なこと(詳細を書きすぎない)の2点が優先です。

Q4. 40代・再婚でも自己PRで印象は変えられますか?

変えられます。ただし40代後半男性の成立率は4.4%前後と全体平均より低く、申込数を増やす前提は変わりません。事情1文+学び1文で冒頭7行を守り、成婚者の在籍期間の中央値(男性約9.2か月・女性約7.6か月、IBJ 2025年成婚白書)を目安に、数か月ごとに文章を見直してください。

Q5. 自己PRを書き直せば申し込みは通るようになりますか?

保証はできません。成立率6%台は全体平均で、自己PRは写真・年齢差・申し込み先の選び方と並ぶ要素の1つです。書き直して2〜3か月動かなければ、担当と一緒に他の要素を点検する方が近道です。

要点と次の一歩

  • IBJ公表件数から計算した成立率は6%台。16回申し込んで1回が平均像で、年代が上がるほど下がる
  • スマホで読まれるのは冒頭6〜7行。あいさつと動機で使い切らず、暮らしの一場面から始める
  • 文字数は3説に割れる。第一案は冒頭150〜200字+全体400〜500字、事情がある方は800字まで
  • NGは他人軸の動機・要求文・形容詞の羅列・謙遜の4つ。固有名詞と行動に置き換える
  • 2〜3か月動かなければ、文章より写真と申し込み先を疑う

次の一歩は、今のプロフィールをスマホで開き、最初の7行だけを読み返すことです。そこに固有名詞が1つもなければ、冒頭3行だけ書き換えて担当に見せてみてください。

※本記事の数値はいずれも公表時点の目安であり、集計方法・年・相談所によって変動します。自己PRの効果には個人差があり、お見合い成立や成婚を保証するものではありません。

出典・参考データ

  • IBJ(日本結婚相談所連盟)「成婚白書2024」:2024年の成婚者を対象とした申込数・申し受け数・お見合い回数の集計(IBJ公表PDF)
  • IBJ「2025年 IBJ 成婚白書」(2026年4月公開):2025年成婚者19,112名の年齢・在籍期間中央値
  • IBJ公表の年間お見合い申込件数・成立件数(2020年・2021年)をもとにした婚活情報サイト「konkatsu-ane」の成立率・年代別集計(二次集計のため参考値)
  • ライフブランディング「男性の項目別コツと自己PR例」:スマホ表示行数の解説
  • orekon.jp「結婚相談所流文章術」:1画面約500字、500〜800字の目安
  • ブライダルネット「プロフィールの書き方」/ラス恋・ラス婚研究所:文字数の目安
  • パートナーエージェント調査「婚活相手を写真で選ぶ人は21.5%」:20〜50歳の独身男女200人対象(小規模調査のため参考値)

この記事を書いた人

さかとく

婚活サロン 彩星(さいせい)主宰/IBJ加盟結婚相談所 現役カウンセラー

IBJ加盟の結婚相談所で現役カウンセラーとして活動中。これまでに累計200名以上を担当し、今も第一線で数十名を並行サポートしているため、今の市場と現場を踏まえた助言ができます。ウェブマーケティングのライターとして培った「選ばれる見せ方」と、年間数千人の応募が集まる企業で人事部長として採用責任者を務めた「人を見極める視点」を、婚活に翻訳してお伝えしています。

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