
この記事でわかること
- 成立しすぎたときの上限は週「お見合い1件+デート1件」、仮交際は2〜3人。削る順番まで具体的に分かります
- 申し受けの件数は自分では止められません。OKを出すのは週2件(月8件)まで、消化できるお見合いは月4件までという、自分で決められる上限の引き方が分かります
- 成婚者は平均11人と出会い交際120日前後で決断。お見合い10〜12回を超えると成婚から遠ざかる傾向を、連盟の白書データで確認できます
- 誰に時間を割くかは「結婚の時期・日程を動かせるか・会ったあとの自分の反応」の3軸で決め、条件の点数では並べません
お見合いが成立しすぎて回らないときは、件数を増やす努力をいったん止めて、1週間に「お見合い1件+デート1件」まで枠を削り、仮交際は2〜3人に絞るのが先です。減らすのは不誠実ではありません。日程が崩れたまま全員に会うほうが、相手にも自分にも損が大きいからです。
この記事は、結婚相談所で活動していて「申し込みが通りすぎた」「申し受けが多すぎて選べない」と手が止まっている方に向けて書いています。扱うのは成立数が多いときの絞り方・日程の組み方・誰に時間を割くかの優先順位で、申し込みを増やす方法は扱いません。なお、この記事で「連盟」と書くのは日本結婚相談所連盟(IBJ)のことです。加盟店が同じ会員データベースを共有する仕組みのため、条件を緩めると成立が一気に増えることがあります。固有名はここで1回だけ、以降は「連盟」と表記します。まず数値の出所を整理し、仕組み・基準値・断る順番・週の枠の作り方・同時進行の上限の順に進みます。
この記事は結婚相談所の現役カウンセラー「さかとく」が書いています
IBJ加盟相談所で今も数十名の会員を直接担当する現場経験をもとに、一般論ではなく「実際どうすればいいか」をお伝えします。
先に用語の整理:成立から成婚までの4段階
この先の話で前提になる言葉を、番号を振って先に決めておきます。相談所での活動は次の流れで進みます。
- お見合い成立…申し込みに相手がOKを出し、会う約束が確定した状態。ここから日程調整が始まります。
- 仮交際…お見合い後、お互いが「また会いたい」と答えた段階。この期間だけは複数の相手と同時に進められます。
- 真剣交際…1人に絞って結婚を前提に進める段階。ここに入ると同時進行は終わります。
- 成婚…結婚の合意に至り退会する段階。
混同されやすいのが「お見合い申し込み」と「申し受け」です。前者は自分から出すもの、後者は相手から来るもの。どちらも成立すれば同じ1枠を消費しますが、原因と対処が違います。なお申し込みには有効期限があり、10日ほど返事がないと自動的に不成立として処理される、と加盟店のルール解説には書かれています(※4/運用の細部は相談所ごとに異なります)。

この記事で使う数値の出所
以下に出てくる数字は、出所の性質がそれぞれ違います。混ぜて読むと判断を誤るので、先に分けておきます。本文では(※1)のように参照します。
- ※1 一次情報…連盟の研究機関「結婚みらい研究所」の成婚白書と、その公表リリース。出会い人数・交際日数・お見合い回数はここから。
- ※2 事業者による解説(守随ゆう子氏のサイト)…年代別の申し受け件数の中央値、仮交際成立率。連盟データをもとにした解説で、白書原文での確認は取れていません。
- ※3 事業者による解説(婚活あねさん)…お見合い申し込みの成立率、申し込み上限の設定差、お見合い料の相場。
- ※4 加盟店の運用説明…申し込みの有効期限、キャンセル料。1社の運用例です。
- ※5 事業者の実務解説…仮交際の同時進行人数、成婚までの仮交際人数の目安。
※2〜※5は連盟の公式公表値ではありません。目安として読むものであり、効果や優位性の証明として使える数字ではありません。金額や件数の扱いは、最後は自分の契約している相談所の規定が優先されます。
結論:成立しすぎた週は「お見合い1+デート1」で止める
答えを先に言い切ります。成立が増えすぎたときの上限は、1週間につきお見合い1件、進行中の相手とのデート1件。仮交際で同時に会うのは2〜3人まで。この2つを守れば、多くの場合は勝手に片付きます。
この水準は、事業者の実務解説が「無理のないペース」として挙げる目安と重なります。デートは週1回、少なくとも2週に1回は会う。仮交際の同時進行は2〜3人が上限で、成婚までに仮交際する相手は合計6〜8人程度(※5)。公的な統計値ではなく、実務上の目安です。
なぜ「増やす」より「削る」が先なのか。理由は3つあります。
- 日程が後ろへ流れる…枠が埋まると初回まで3週間後、といった提案しか出せなくなります。相手の熱が冷めるのはこの待ち時間です。
- 比較が止まらなくなる…会う人数が増えるほど、決める作業が先送りになります。
- お金と体力が先に尽きる…お見合い料のかかるプランなら、1回5,000〜10,000円という相場の集計があります(※3/保証された金額ではありません)。土日の枠と交通費も消えます。
月の成立が10件を超えると、土日の予定が数か月先まで埋まり、会うだけで活動が終わってしまう。この手の行き詰まりは、公開されている婚活の記録や相談所の解説でも繰り返し取り上げられています。件数は成果ではなく、消化しなければならない予定です。
なぜ成立が増えるのか|仕組みを3点だけ押さえる
「自分が急に人気になった」のではなく、システム側の条件が重なっているだけ——という場面が少なくありません。先に仕組みを3つ見ておくと、あとの判断が楽になります。
① 申し込みの上限が相談所ごとに違う
婚活あねさんの解説では、申し込み枠を月30件に絞る相談所と、月200件まで出せる設計の相談所が並べて紹介されています(※3)。同じ連盟の会員データベースを使っていても、前提が7倍近く違う。上限の大きいプランで年齢やエリアの条件を緩めれば、成立数は当然跳ねます。
② 申し込みには約10日の有効期限がある
返事をしないまま期限が来れば、申し込みは自動的に不成立になります(※4)。裏を返せば、来たものすべてに返事をする義務はないということです。ここを知らないと、申し受けの山を全部さばこうとして詰まります。
③ 入会直後は目に触れやすい時期がある
一覧の並び方や新着会員の扱いは相談所ごとに異なり、入会してしばらくは見つけられやすい時期があるとされます。ただし、この点について数値で確認できる公表データは見つけられませんでした。仮説として扱ってください。
この3つが重なると、自分の実力とは関係なく件数だけが膨らみます。しかも申し受けの件数は自分では止められない。だから、止められるもの——OKを出す件数と週の枠——で調整することになります。
何件からが「お見合い成立しすぎ」なのか|基準値で線を引く
「自分は多すぎるほうなのか」が分からないまま走っている方が多いので、数字を並べます。
申し込みが通る確率は、平均すると1割を切る
婚活あねさんの解説では、2021年のデータをもとに申し込みの成立率を6.3%としています。別の記事では2024年の成婚白書をもとに約6.6%という整理。100件申し込んで6〜7件です。年齢・性別の内訳も示されており、男性は20代後半で8.6%前後、40代後半で4.4%前後、女性は20代後半で11.4%前後、40代後半で6.0%前後(いずれも※3)。年次と集計条件が異なる別のソースを並べているため、幅で押さえてください。個人の結果を示す数字ではありません。
一方、成婚に至った人のお見合い成功率は男性25%・女性40%程度という数字も同じ解説に出ています(※3)。つまり「通りやすい人」は確かに存在します。それでも、月の申し込みが30件で成立が10件を超えるなら平均の2〜4倍。偶然ではなく、申し込む相手の選び方が緩い可能性を先に疑うべき水準です。
申し受けの件数は、中央値で見る
女性側は「成立しすぎ」よりも「申し込まれすぎ」が実態です。守随ゆう子氏のサイトでは、成婚した女性が1か月に受けた申し受け件数の中央値が、連盟データをもとに次のように紹介されています(※2)。
| 年代 | 1か月の申し受け件数(中央値・※2) | そのうちOKを出す件数(自分で決める上限) |
|---|---|---|
| 20代 | 48.5件 | 週2件=月8件まで |
| 30代 | 35.7件 | 週2件=月8件まで |
| 40代 | 24.8件 | 週2件=月8件まで |
| 50代 | 13.8件 | 週2件=月8件まで |
右の列が全年代で同じなのは、そこが本題だからです。来る件数は年代で大きく変わるのに、こちらが消化できる量は変わりません。
中央値を使っているのは、申し受け件数の分布が大きく右に裾を引くからです。ごく一部の方が100件以上を受け、多くの方はもっと少ない。平均値だけを見ると「自分は少ない」と錯覚します。山の中心は中央値のほう、と考えてください。
ここで注意が1つ。申し受けの件数に成立率をかけて成立数を見積もることはできません。前の見出しの6%台は「自分が出した申し込みが相手にOKされる率」であり、相手から来た申し込みに自分がOKを出す率ではないからです。申し受けは、OKを出すかどうかを自分が決められる側にあります。
そこで線引きはこうなります。消化できるお見合いは週1件、月4件まで。OKを出すのは週2件(月8件)までにとどめ、月の成立が4件を超えたらその時点で新規を止める。多すぎるかどうかは、件数の絶対値ではなく消化できるかどうかで決めます。
通説への異論:成立が多いのは「モテ」ではなく、絞り込みが効いていないサイン
成立数が多いと周囲から「モテている」と言われます。本人も自信につながるので、増やす方向に進みがちです。
ただ、仕組みの側から見ると、これは半分しか当たっていません。成立が急に増える局面は、だいたい次のどれかで説明がついてしまいます。
- 申し込む相手の条件を広げた直後(年齢幅・エリアを緩めた)
- プロフィールが条件面で強く、中身を読まれる前にOKが出ている
- 申し込み上限の大きいプランで、数を出している(月30件と月200件では前提が違う・※3)
- 入会直後で、目に触れやすい時期にあたっている(確認できる公表データはなく、仮説)
どれも「自分が選ばれた」というより、選別を相手任せにしている状態に近い。件数の山は実力の証明ではなく、一時的な条件の組み合わせだと見ておくほうが、落ちたときに崩れません。
成立しすぎが成婚を遠ざける理由|交際120日・お見合い12回の壁
減らすべき根拠は、感覚ではなくデータ側にもあります。
約2万人の活動データを分析した2025年の成婚白書(連盟の研究機関が公表・※1)によると、成婚した人は平均して11人と出会い、交際およそ124〜125日で結婚を決断しています。研究機関の解説では、決断のピークは120日あたりで、それを過ぎると成婚率は下がっていく。お見合いの回数も10〜12回で成婚率が頂点になり、それ以上会う人は「もっと良い人がいるはず」と探し続けて成婚から遠ざかる、と整理されています。研究機関はこれを青い鳥症候群と呼んでいます。
守随氏の解説では、お見合いから仮交際へ進む割合は全年代で4割以上、仮交際成立率は44〜46%とされています(※2)。単純計算で、お見合い12回なら5人前後と仮交際に進むことになります。ここに月10件の成立を足し続けたらどうなるか。会う人が増えるほど、1人に割ける時間は削られ、決断の期限だけが近づきます。
つまり「成立しすぎ→同時進行が増える→決断が先送り→120日を超える→成婚率が下がる」という順番で効いてきます。件数を減らすのは妥協ではなく、期限内に決めるための作業です。
それでも0件が続く人への補足
この記事を読んでいる方の中には、逆に成立が1件も出ていない方もいるはずです。平均成立率が6%台ということは、20件申し込んで0件は統計的にあり得る範囲です。失敗ではありません。10件の成立を抱えて消化できない状態より、1件に集中できる状態のほうが落ち着いて判断できます(進み方には個人差があります)。
お見合いの日程が決まらない時の組み方|枠を先に埋めて上限を作る
成立しすぎた人の多くは、日程調整で詰まります。やり方の順番を変えるだけで、かなり楽になります。
- (成立から2日以内)自分の空き枠を3つ決めて先に出す…候補を相手に委ねると往復が増えます。土曜午前・日曜午後・平日夜など、時間帯を散らして3つ提示する。
- (1週目)週の枠を先に埋める…1週間にお見合い1枠・デート1枠だけカレンダーに置き、残りは「予定あり」として閉じる。物理的に上限を作るのがいちばん確実です。
- (2週目以降)成立した順ではなく、会いたい順に入れる…成立の早い順に並べると、一番会いたい相手が3週間後になります。
- (前日まで)動かすなら再調整で…成立したお見合いは原則として取り消せません。ただし前日までの日程変更なら料金が発生しない運用が一般的だ、と加盟店の説明にはあります(※4)。
日程を詰め込んで当日になってから崩すのは、いちばん高くつきます。一例として、成立後のキャンセルは5,000円、当日キャンセルや15分以上の遅刻で不成立と判断された場合は10,000円という運用説明を出している加盟店があります(※4)。金額と条件は相談所ごとに異なるため、自分の契約ではいくらか、何時間前までの連絡が「再調整」扱いになるかを担当者に確認してください。聞き方はこれで足ります。
- ❌「キャンセルしたいのですが大丈夫ですか」(判断を相手に預けている)
- ⭕「前日までの日程変更なら料金はかかりませんか。何時間前までが変更扱いですか」(基準を確認している)
日程が埋まりすぎて3週間先しか出せないなら、素直にそう伝えたうえで「◯日以降なら複数お出しできます」と添える。待たせる事情が分かれば、相手も予定を立てられます。
誰に時間を割くか|優先順位の3つの軸
減らすと決めたら、次は順番です。条件の点数で並べることはしません。見るのは次の3つだけです。
① 結婚の時期が具体的か
見る場所は、プロフィールの希望時期と、会話でそこに触れたときの答え方。「1年以内」など時期の答えが具体的で、こちらの希望と1年以内に重なるなら優先を上げます。時期がぼんやりしている相手が悪いわけではありません。ただ、多数を抱えている時期に時間を割く相手ではない、ということです。
② 日程を自分で動かせるか
返事の速さと、候補日の出し方で分かります。2〜3日で返事があり、自分から候補日を出してくる相手なら、調整の手間が半分になる。逆に、毎回こちらが3案出して1週間待つ関係は、枠が埋まっている時期には回りません。
③ 会ったあと、自分の中に続きが残ったか
別れてから24時間の自分を見ます。聞き忘れたことを思い出し、次に質問したくなっているかどうか。この③が一番あてになります。相手の条件ではなく、自分の反応だからです。
1つでも当てはまれば仮交際へ進め、①と②が両方欠けている相手は後ろに回す。この3軸は統計から出た指標ではなく、判断を早めるための整理です。
絞りきれないときのセルフチェック
当てはまる数で次の行動を決めてください。
- 今週、お見合いとデートの合計が3件以上入っている
- 仮交際中の相手が4人以上いる
- 初回の日程が2週間以上先になっている相手がいる
- どの相手と何を話したか、名前を見てすぐ思い出せない人がいる
- 土日の予定が1か月以上先まで埋まっている
1〜2個なら日程の順番を入れ替えるだけで戻せます。3個以上なら、新規の申し込みを2週間止めて、すでに成立している分の消化に専念してください。5個全部なら、担当カウンセラーに申し込み・申し受けの上限設定自体を下げてもらう段階です。相談所によって「月◯件まで」と枠の設定が違うため(※3)、自分のプランで何件に設定されているかを先に聞きます。
その相談をするときは、聞く順番を決めておくと話が早く終わります。上限の変更だけでなく、費用の内訳や解約の条件まで含めて担当者に投げる質問は、結婚相談所の無料相談で聞く7つ|概要書面と解約の数字に整理しています。これから入会先を選ぶ段階の方も、同じ質問がそのまま使えます。
仮交際の同時進行は何人までか|申し込む側・申し受ける側で分ける
同じ「成立しすぎ」でも、原因が逆なので対処も変えます。
自分から申し込んで成立しすぎた場合
原因は条件の広げすぎです。手を入れるのは申し込みの基準。必須条件を3つだけ残し、残りは希望として扱うのが早い。年齢幅を±5歳に戻す、エリアを片道60分以内に絞る、といった具体的な線引きで件数は目に見えて落ちます。絞り方の手順は婚活のスペック表は必須3つに絞る|母数を試算する5ステップで数字の出し方まで書いています。
申し受けが多くて選べない場合
件数は自分で止められません。OKを出す基準を決めるほうが現実的です。「申し受けへのOKは週2件まで」と自分の中で上限を決め、残りは有効期限が切れるのを待つ。全部に返事をしようとすると、結局は早く来た順に会うことになります。
申し受けが多い時期に「せっかく申し込んでくれたのだから」と全員に会い、2か月で疲れ切ってしまう。この流れは、公開されている婚活の記録でもよく見かけるパターンです。来た順ではなく、自分が会いたい順。これだけで消化のスピードが変わります。
条件が揃わない人のための第2案・第3案
「週1件に落としたいが、休みが不規則で枠が読めない」という方もいます。理想どおりにいかない場合の順番を置いておきます。
- 第1案…週の枠を自分で先に閉じ、お見合い1件+デート1件で運用する。
- 第2案…枠が読めないなら、2週間を1単位にして「お見合い2件+デート2件」で管理する。週単位にこだわる必要はありません。
- 第3案…繁忙期や体調が落ちている時期は、申し込みを一時停止して成立済みの消化だけに絞る。活動を止めるわけではないので、月会費以上の出費は増えません。
崩れやすいのは年末年始・大型連休・年度末です。この時期は相手側の予定も飛ぶため、日程の再調整が重なります。あらかじめ成立件数を落としておくのが無難です。
お金の話|「成立10件」を金額に置き換える
減らす判断材料として、失う側も数字で出しておきます。仮に1か月で10件成立し、お見合い料が1回5,000円のプランだとすると、お見合い料だけで50,000円。交通費と飲み物代を1件2,000円とすれば20,000円。日程が崩れて3件を成立後にキャンセルすれば15,000円、当日分が1件あれば10,000円。合計で95,000円前後になります。いずれも※3・※4の金額を当てはめた試算で、実際の金額は契約内容で変わります。
お見合い料0円で月会費に含めるプランが主流になりつつあるという整理もあり(※3)、その場合は実費だけで済みます。1回10,000円の設定もあるため、自分のプランでお見合い料がかかるのかどうかは、契約書か担当者で確認してください。相場はいずれも事業者による集計値で、保証された金額ではありません。
一方で、減らすことで失うものもあります。会う人数が減れば、相性の良い相手に出会う機会も減る。だから「0に近づける」のではなく、週2枠・仮交際2〜3人という消化できる上限で回し続けるのが落としどころになります。段階ごとの進み方はお見合いの流れ|申込から成婚までの5段階と平均期間も合わせてご覧ください。
よくある質問
Q. 成立したお見合いを断ることはできますか。
A. 成立後の取り消しは原則できません。ただし前日までの日程再調整なら料金がかからない運用が一般的です。やむを得ず取り消す場合は、一例として5,000円、当日キャンセルや遅刻による不成立で10,000円という説明がありますが(※4)、金額は相談所ごとに異なります。自分で相手に直接伝えず、必ず担当カウンセラー経由で連絡してください。
Q. お見合いは月に何件くらいが上限ですか。
A. 消化できる現実的な上限は週1件、月4件前後です。申し込みの上限はこれとは別で、システム上は月200件まで出せる設計でも、相談所側が月15件・月30件などに絞って設定している例があります(※3)。自分の上限が何件に設定されているかは担当者に確認できます。
Q. 仮交際は何人まで同時に進めていいですか。
A. 2〜3人が目安です。成婚までに仮交際する相手は合計6〜8人程度という整理もあります(※5/事業者の実務解説にもとづく目安で、公的統計ではありません)。真剣交際に進んだ時点で同時進行は終わります。
Q. 返事を待っている間に別の人と会ってもいいですか。
A. 問題ありません。申し込みの有効期限はおおむね10日で、返事がなければ自動的に不成立になります(※4)。待つ時間を空けておく必要はないので、その間は進行中の相手に使ってください。
Q. 迷って決められないときは、どう伝えればいいですか。
A. 結論が出ていないこと自体は正常です。「もう1度会ってから判断したい」と担当者に伝えて構いません。ただし交際の決断は120日あたりが分岐点になるというデータがあるため(※1)、いつまでに決めるかの期限だけは自分で切っておいてください。自分の進め方の傾向を整理したい方は、サイト内の婚活タイプ診断(10問・約3分)も使えます。
来週の予定表から始める
やることは1つだけです。カレンダーを開いて、来週のお見合い1枠とデート1枠だけを残し、残りを閉じる。それ以上の件数は、今の自分には入らない予定です。
この記事の要点をまとめます。
- 成立しすぎたときの上限は、週「お見合い1件+デート1件」、仮交際は2〜3人(※5)。
- 消化できるお見合いは週1件=月4件まで。OKを出すのは週2件(月8件)までにとどめ、月の成立が4件を超えたら新規を止める。
- 申し込みの成立率は6.3〜6.6%という解説値(※3/年次が異なる別ソース)。月の成立が平均の2〜4倍なら、条件を広げすぎたサイン。
- 申し受け件数は中央値で見る。20代48.5件・30代35.7件・40代24.8件・50代13.8件(※2)。ただし件数に成立率をかけて成立数は出せない。
- 成婚者は平均11人と出会い、交際120日前後で決断。お見合い10〜12回が頂点で、それ以上は成婚から遠ざかる傾向(※1)。
- 優先順位は「結婚の時期・日程を動かせるか・会ったあとの自分の反応」の3軸。条件の点数では並べない。
- 日程変更は前日までなら無料の運用が一般的(※4)。金額と期限は自分の契約で確認する。
- 絞りきれないなら、申し込みを2週間止める→上限設定を下げてもらう、の順で手を打つ。
記載した数値は公表時点の目安であり、集計年次・対象・集計方法によって変わります。活動の進み方には個人差があり、特定の結果を保証するものではありません。費用やキャンセル料の扱いは契約している相談所の規定が優先されます。
出典
- ※1 日本結婚相談所連盟 結婚みらい研究所「データが示す『決断のタイムリミット』成婚を遠ざける“青い鳥症候群”の罠」(約2万人の活動データ分析/交際120日・お見合い10〜12回)https://www.ibjapan.jp/mirai-lab/seikon-hakusho/511/
- ※1 PR TIMES「約2万人の婚活ビッグデータを分析した『2025年 IBJ 成婚白書』公開」(出会い人数11人・交際124〜125日・お見合いから交際へ進む割合。公表時期はリリースの記載に準じます)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000960.000007950.html
- ※2 守随ゆう子「結婚相談所で女性は1か月に何件申し込まれる?」(連盟データをもとにした年代別申し受け件数の中央値。事業者による解説)https://morito-yuko.com/average-number-of-omiai-per-month/
- ※2 守随ゆう子「仮交際成立率は44〜46%」(お見合いから仮交際へ進む割合。事業者による解説)https://morito-yuko.com/omiai-kousaiseiritsu/
- ※3 婚活あねさん「お見合い申し込みの成立率について【男女年齢別あり】」(2021年データにもとづく成立率6.3%・年齢別内訳。事業者による解説)https://konkatsu-ane.com/omiaiseiritsu-rate/
- ※3 婚活あねさん「お見合い申し込み数の上限、月30件vs月200件」(申し込み上限の設定差)https://konkatsu-ane.com/30vs200/
- ※3 婚活あねさん「結婚相談所のお見合い料、無料と有料」(お見合い料の相場と0円プランの傾向)https://konkatsu-ane.com/omiairyou/
- ※4 幸せリボン「お見合いのキャンセル料はいくら?」(成立後キャンセル5,000円・当日10,000円の解説。加盟店1社による運用説明)https://www.shiawase-ribon.jp/16542357188504
- ※4 ひなたのご縁「《加盟相談所共通》ルール&マナー集」(申し込み有効期限10日・成立後の取り扱い)https://hinatanogoen.com/news/rulesmanners/
- ※5 k-kokotokyo「仮交際は何人と同時進行して合計何人までに成婚するのがベスト?」(同時進行2〜3人・合計6〜8人。事業者の実務解説)https://k-kokotokyo.com/karikosainannin241001/
