
この記事でわかること
- お見合い当日は13:50着席→15:00会計→15:30までに返事まで。時刻で押さえれば迷わない
- 返事の期限はIBJ加盟相談所の一般的な運用で翌日13時、相手側への伝達は翌日17時までの二段構え(運用は所属先による)
- 当日の現金は1万円が目安。お茶代3,000円前後+お見合い料0〜10,000円(相談所の体系による)
- 承諾率6.6%・お見合い11回・6か月を前提にすると、累計約165件・月28件前後が申込の目安
お見合い当日の流れは、開始10分前の着席から始まり、挨拶・自己紹介・ドリンクの注文・1時間ほどの歓談・会計・お見送りで進みます。そして最後の工程は「解散」ではありません。終了後、できるだけ早く担当カウンセラーへ返事を伝えるところまでが、お見合い当日です。
この記事で扱うのは、IBJ(日本結婚相談所連盟)加盟の結婚相談所でセッティングされた、初回のお見合いです。明日・明後日に初めてのお見合いを控えている方が、移動中に一読して当日の段取りを確認できることを目指しました。釣書や仲人を立てる伝統的な縁談ではなく、ホテルのラウンジやカフェで1時間お茶を飲む形式が前提です。
なお本記事の記述は、結婚相談所や婚活アドバイザーが公開している案内・解説、および利用者の体験談として繰り返し見られる内容を整理したものです。制度やルールの最終的な基準は、ご自身が所属する相談所の案内になります。
先に、この記事で何度も出てくる言葉を3つだけ整理しておきます。
- お見合い成立=申し込みに相手が承諾した状態。アプリの「マッチング」とは違い、成立したら原則として会います。
- 仮交際(プレ交際)=お見合い後に双方が「もう一度会いたい」と答えた段階。複数の相手と並行して進められます。
- 真剣交際=1人に絞って結婚を前提に進める段階。ここから成婚退会へ向かいます。
以下では、当日の時刻つきタイムライン、第一声の例文、申し込みから成立・日程調整までの前段、服装と持ち物と当日必要な金額、返事の締切構造、流れが崩れやすい6つの地点、そして「何回お見合いすればいいのか」の逆算までを順に見ていきます。
この記事は結婚相談所の現役カウンセラー「さかとく」が書いています
IBJ加盟相談所で今も数十名の会員を直接担当する現場経験をもとに、一般論ではなく「実際どうすればいいか」をお伝えします。
お見合い当日の流れ|14時開始で見る時刻つきタイムライン
多くの解説が「待ち合わせ→挨拶→歓談→会計」と並べて終わります。ただ、実際に当日を乗り切るうえで役に立つのは、順番よりも時刻です。14時開始のお見合いを例に、分単位で並べます。
| 時刻 | すること | 注意点 |
|---|---|---|
| 13:30 | 最寄り駅に到着、化粧室で身だしなみを確認 | 汗・髪・靴先。夏と冬は特に差が出る |
| 13:50 | 待ち合わせ場所に着席(10分前) | ラウンジ名・階数を前日に確認しておく |
| 14:00 | 挨拶、名前を伝えて着席 | 立って挨拶。男性から声をかけるのが一般的 |
| 14:05 | ドリンクを注文 | 同じものを頼むと会話が途切れにくい |
| 14:10〜15:00 | 歓談(約50分) | 仕事・休日・食べ物・住んでいる地域の話題 |
| 15:00 | 締めの会話、会計 | 男性が支払うのが一般的。席を立つ前に済ませる |
| 15:10 | お見送り、解散 | 連絡先交換は「交際希望が双方一致してから」という運用の相談所も多い |
| 15:30ごろ | カウンセラーへ結果と理由を連絡 | ここが当日の最終工程 |
返事の期限は当日ではなく翌日にかかります。IBJ加盟相談所で一般的に案内されているのは、会員からの返事が翌日13時まで、相談所から相手の所属相談所への伝達が翌日17時まで、という二段構えです。これは当日の表とは別の枠として、後の章で詳しく見ます。期限と運用は所属相談所によって異なる場合があります。

所要時間の目安は1時間、長引いても2時間までというのが相談所の案内でおおむね共通しています。開始10分前の着席も、各社の公開している案内で繰り返し出てくる目安です。
14時開始が選ばれやすい理由
お見合いの時間帯は、11時前後と14時前後に集まりやすい。14時が選ばれるのには、実務的な理由があります。昼食と夕食のどちらにもかからないので、「せっかくだから食事でも」という流れになりにくい。初回にお茶だけで終える前提の席では、これが効きます。もうひとつは、長引いても夕方には解散できること。15時に切り上げれば、相手も自分もその日の予定をもう一つ入れられます。
逆に17時以降の設定は、会話が延びやすく、お酒の話も出やすい。初回は避けておくのが無難です。
待ち合わせの第一声|そのまま使える3パターン
当日いちばん緊張するのは、最初の10秒です。ここだけは台本を持っておくと楽になります。相談所の案内や体験談で定番とされているのは、次の形です。
- 基本型:「はじめまして、〇〇です。本日はお時間をいただきありがとうございます」—— 立ち上がって、相手の目を見て。これだけで十分。
- 相手を待たせた/待った場合:「お待たせしてしまってすみません、〇〇です」/「少し早く着いてしまって。〇〇と申します」—— 遅刻でなくても、時間に触れると場が和らぎます。
- 座ったあとの一言目:「このあたり、来られたことはありますか?」—— 天気か場所の話から入るのが安全です。プロフィールに書かれた趣味を最初の一言にぶつけると、面接のような空気になりやすい。
名前は、聞き取りやすい速さでゆっくり。早口で名乗ると、相手は呼び方に困ったまま1時間過ごすことになります。
「盛り上がったら長居した方がいい」は、むしろ逆かもしれません
楽しければ長く話した方が印象が良い、という考え方はよく聞きます。ただ、相談所の公開案内や利用者の体験談で繰り返し見られるのは、むしろ反対の指摘です。2時間を超えたお見合いほど、その後の返事が鈍くなる。理由は単純で、話すことが尽きて沈黙が生まれ、最後の数十分の空気が記憶に残ってしまうからです。1時間で「またお会いしたいです」と言って立つ方が、次につながりやすい。これは傾向として語られている話で、統計値ではありません(個人差があります)。
オンラインお見合いの流れは40〜60分
Zoomなどを使う場合は、所要40〜60分、開始3〜5分前にスタンバイが目安。映る範囲は胸から上まで。背景・照明・通信を前日にテストしておくだけで、当日の事故はかなり減ります。
意外と見落とされるのが、カメラの高さ。ノートパソコンを机に置いたままだと見下ろす角度になり、表情が硬く映ります。本を2〜3冊重ねるだけで直ります。遠方の相手との初回に使われることが多く、終了後の返事の流れは対面と同じです。
申し込みからお見合い成立・日程調整までの流れ
当日の前段も、迷いやすいところです。順番はこうなります。
- プロフィール(紹介書)を見る:システム上で条件に合う相手を検索、またはカウンセラーからの紹介を受ける
- お見合いを申し込む:取り消しができない相談所もあるため、送る前に確認する
- 相手が承諾=お見合い成立
- 日程・場所を調整:第3希望まで出す運用が一般的。場所と時間は申し受けた側の都合を優先する慣習があります
- 前日までの準備:相手のプロフィールを読み返し、聞きたいことを2つだけ決めておく
この日程調整が、実は当日より神経を使います。よくあるのは、出した第1〜第3希望が全部埋まっているという返信。仕事の都合で土日しか出せない方同士だと、調整に2〜3往復かかり、成立から実際に会うまで2週間空くこともあります。間が開くほど、相手の記憶の中で自分の順位は下がっていく。だから希望日は「出せる枠を全部出す」のが得です。3つに絞って格好をつける場面ではありません。
もうひとつ揉めやすいのが場所です。申し受けた側(=承諾した側)の都合を優先する慣習があるため、申し込んだ側は片道1時間半のホテルまで出ていくことになったりします。これは不公平ではなく、そういう建て付けです。遠方になりそうなら、往復の移動時間も見て日程を決めてください。朝から出て、帰りが夜になる日に別の予定を入れると、お見合い後の返事連絡が後回しになります。
「申し込んでも返事が来ない」というご相談は珍しくありません。これは相手の問題でも自分の問題でもなく、構造の話です。
お見合いは何回必要か|承諾率と仮交際率から申込件数を逆算する
IBJが公開している成婚者データの分析(2025年の成婚者を対象とした「IBJ成婚白書」。約1.9万人規模の分析として公表されています)では、成婚した方は平均してお見合い11回前後、交際期間約4か月で結婚を決めていると紹介されています。同じ分析では、成婚者のお見合い数が非成婚者を大きく上回ることや、申込数・お見合い数の活動量に差があることも示されています。数値の版や集計対象は更新されるため、最新の数字は下記の出典リンク先でご確認ください。
一方、申し込みの承諾率は6〜7%前後という数字を複数の相談所が自社集計として公開しています。これは大規模統計ではなく事業者の実務集計なので参考値として扱うべきですが、計算してみると意味が見えてきます。計算の前提は、承諾率6.6%・お見合い11回・活動期間6か月の3つです。
- 承諾率6.6%なら、お見合い1回のために申し込みは約15件(1÷0.066≒15.2)
- お見合い11回に到達するには、累計で約165件(15件×11回)
- 6か月で165件なら、月あたり約28件(165÷6≒27.5)
そして、お見合いから仮交際に進む割合は約45%とされています(20代44.6%/30代44.3%/40代46.0%。IBJの成婚者データをもとにした解説より。集計方法により35%前後とする相談所もあります)。つまり11回のお見合いで、次に進むのは5回前後。この前提で組まないと、途中で心が折れます。
承諾率は年齢によって変わり、女性は20代後半11.4%から40代で6%台、男性は20代後半8.6%から40代後半4.4%という年齢別の数字を公開している相談所もあります(個社の集計値です)。自分の年齢帯の承諾率が低いなら、必要な申込件数はその分増えます。通らない時期は実力の問題ではなく分母の問題である、と読み替えてください。詳しくは婚活40代男性の現実|申込が通らない時期の3つの打ち手もあわせてどうぞ。
逆に成立が増えすぎて予定が埋まる方もいます。その場合の絞り方はお見合いが成立しすぎた時の絞り方|週2枠と仮交際3人に書きました。申し込みから成婚まで全体の段階と期間を先に把握したい方は、5段階の全体像はこちら(申込から成婚までの流れと平均期間)をどうぞ。本記事は「当日編」、そちらは「全体像編」として書き分けています。
お見合い当日の服装・持ち物・お金|財布にいくら入れておくか
服装は、男性はスーツにネクタイ、女性はきれいめのワンピースやスマートカジュアルが基本線です。露出の多さは避ける、というのが各相談所の案内で共通している点です。女性の服装は丈やヒールの高さで迷う方が多いので、お見合いの女性の服装|ひざ下丈と5cmヒール、減点される3点に具体的な基準をまとめています。
持ち物で忘れがちなものを挙げます。
- 現金:ラウンジはカードが使えますが、会計の待ち時間を減らしたい場面があります
- 相手のプロフィールのスクリーンショット:名前の読み方を直前に確認できる
- ハンカチ・あぶらとり紙・歯磨きシート:化粧室で30秒整える用
- 折りたたみ傘:濡れて席に着くと最初の数分が落ち着かない
- モバイルバッテリー:終了後の連絡で電池が切れると返事が遅れます
なお、初回のお見合いに手土産は不要とする案内が一般的です。相手が荷物を抱えて帰ることになり、こちらにも用意させる負担が生じます。釣書を交わす伝統的な縁談とは、ここが違います。
気になるのが金額です。ホテルラウンジのコーヒーは1杯1,100〜1,250円、紅茶は1,500円程度という例が婚活アドバイザーの発信で紹介されています(都市部のホテルラウンジについて個人が紹介している参考値で、調査対象や時期は明記されていません。店舗・立地・時期で大きく変わります)。仮に2杯で3,000円前後と見ておけば、都市部でも大きくは外れないはずです。
加えて、仲人型の相談所ではお見合い料が1回5,000〜10,000円かかる体系が多く、データマッチング型では無料というケースもあります。
では財布にいくら入れるか。考え方はこうです。お茶代3,000円前後は確実にかかる。お見合い料は後日の請求や月会費との合算が一般的なので、当日その場で払う可能性は高くない。ただ、ラウンジが混んでいてカード決済に時間がかかる、相手が予想外に2杯目を頼む、帰りにタクシーを使う——この3つが重なる余地を残しておきたい。足し合わせて、1万円札1枚と小銭。これが、過剰でも不足でもない線だと考えています。金額は店舗・プラン・時期で変わるため、入会前に契約書面で確認してください。相談所にかかる費用全体は結婚相談所の値段は総額いくら?内訳5項目と1年20〜60万の根拠で内訳を分解しています。
お見合い後の返事はいつまで?「終了後なるべく早く」と「翌日13時」
ここが、流れの中でいちばん結果を左右する部分です。しかも上位の解説記事の多くは「解散」で終わってしまいます。
IBJ加盟相談所で一般的に案内されているのは、お見合いの返事の期限が翌日13時まで、相談所から相手の所属相談所へ伝える期限が翌日17時までという二段構えです。つまり「翌日13時まで考えられる」としても、相手に届くのはさらに後になります。期限と運用は所属相談所によって異なる場合があるため、自分の相談所の案内を確認してください。
実務上は、終了後1〜2時間以内に理由を添えて交際希望を出しておくと、検討のテーブルに残りやすいと考えています(これは筆者の見方で、裏づけとなる統計があるわけではありません)。相手も複数の相手と並行して考えているため、早く届いた「理由のある希望」は目に留まりやすい。カウンセラーへの連絡は、次の3つを入れるだけで十分です。
- 結論(交際を希望する/しない)
- 理由を一言(話のテンポが合った、食の好みが近かった、など具体的に)
- 次の希望(来週末なら空いています、など)
❌「悪くなかったので、交際希望でお願いします」
⭕「交際希望です。お仕事の話を伺って、働き方の考え方が近いと感じました。来週土曜の午後なら動けます」
後者は、カウンセラーが相手側に伝えるときの材料になります。前者だと「可もなく不可もない」とだけ伝わってしまう。
雨天・遅刻が発生したときの連絡手順
当日のトラブルで迷うのが、誰に連絡するかです。原則は相手ではなく、自分の担当カウンセラー。連絡先を交換していない段階では、それ以外の経路がありません。
電車が止まった、乗り換えを間違えた。気づいた時点で、遅れる見込みの分数と到着予定時刻をカウンセラーに送ります。「遅れます」だけでは、相手側に何も伝えられません。10分以上遅れそうなら、席の確保をどうするかも含めて相談を。豪雨や交通機関の大規模な乱れで開催自体が危ういときは、早めに判断を仰ぐ方が双方の負担が軽くなります。
当日の朝、担当者の連絡先をスマートフォンの画面上部に出しておく。これだけで、慌てる時間が消えます。
結論が出ない・迷っている場合はどうするか
「嫌ではないけれど、ピンと来ない」。この状態で返事を保留しようとする方は多いのですが、保留という選択肢は制度上ありません。迷った時は、仮交際は複数進められる段階だと思い出してください。1回のお茶で結婚相手かどうかを判断するのは、そもそも無理があります。
伝え方の例:「交際希望でお願いします。正直まだ判断がついていないのですが、1時間では分からない部分が多かったので、もう一度お会いしてから考えたいです」。カウンセラーにはこのまま伝えて構いません。隠すよりも、迷っている前提を共有しておいた方が、その後の相談がスムーズになります。
なお「第一印象は最初の30秒で決まる」という言い方が広く流布していますが、これは業界内の経験則で、裏づけとなる統計があるわけではありません。最初の30秒で全部決まるなら、1時間の歓談も終了後の返事も意味がなくなってしまいます。
お見合いの流れが崩れる6つの地点と、先回りの仕方
「流れ」を解説した記事はたくさんあるのに、事故が起きる場所の一覧はあまり見かけません。相談所の公開案内や利用者の体験談で繰り返し挙がるのは、次の6か所です(傾向として語られている内容であり、統計値ではありません)。
まず①到着の遅れ。都市部のホテルは、入口からラウンジまでが遠い。エントランスを抜けて、エレベーターを探して、上階のフロアで受付の列に並ぶ——これで5分、10分が消えます。地下鉄の出口から建物までも、地図アプリの数字より時間がかかる。だから逆算の起点は「建物に着く時刻」ではなく「席に座る時刻」。13:50に座るなら、13:30に駅、という組み方です。
次に②相手を見つけられない。これが起きるのは、ラウンジが広くて入口が複数ある場所。吹き抜けのロビー階に似たソファ席が20組並んでいて、どの人も同じようにスマートフォンを見ている。写真の印象と実際が違えば、5分以上立ち尽くすことになります。
対策は一つだけ。服装の色を事前に共有しておく。「紺のジャケットです」「ベージュのワンピースです」。カウンセラー経由で伝えられます。これで解決します。
残る4つは短く。
- ③長居:1時間半を過ぎたら切り上げる。時計を見ずに確認できるよう、スマートフォンにバイブのアラームを入れておくのも手です。
- ④会計でもたつく:席を立つ前に伝票を確認しておく。女性側は「ごちそうさまです」を言う準備だけで十分です。
- ⑤連絡先交換のタイミング:双方の交際希望が一致してから、という運用の相談所が多数です。当日その場で聞くのが正解とは限らないので、入会時に自分の相談所の運用を確認しておきましょう。
- ⑥カウンセラーへの報告忘れ:期限を過ぎると交際希望が扱われなくなる運用もあると案内されています。帰りの電車で送ってしまうのが安全です。
成立しなかった時・断る時/断られた時の流れ
申し込みが通らなかった場合、相手には何も残りません。気にせず次を出してください。承諾率の数字を思い出せば、通らないのが標準だと分かります。
断る場合は、カウンセラーに「交際を希望しません」と伝えるだけ。理由は相手に直接伝わらない形で処理されるのが一般的で、角の立つ言い方を考える必要はありません。
では、断られた側になったら? こちらも理由は開示されないことが多い。ここで落ち込む方は本当に多いのですが、お見合いから仮交際に進む割合がおよそ45%ということは、半分以上は進まないのが平均的な結果だということです。失敗ではなく、確率どおり。そう受け止めて、次の申し込みに進んでください。
どう進めるべきか迷ったときは、婚活タイプ診断(10問・約3分)で自分の進め方のくせを確認してから、次の申し込みを組み立てる方法もあります。
よくある質問
Q. お見合いの所要時間は結局どれくらいですか?
A. 1時間が目安、長くても2時間までです。オンラインの場合は40〜60分。相談所の案内でおおむね共通している目安で、規定ではなく慣習です。
Q. お見合いの返事はいつまでに出せばいいですか?
A. IBJ加盟相談所で一般的に案内されているのは、会員の返事が翌日13時まで、相談所から相手側への伝達が翌日17時までという二段構えです。実務上は終了後1〜2時間以内に理由を添えて出しておくと検討のテーブルに残りやすいと考えています。期限と運用は所属相談所によって異なる場合があるため、入会時に確認してください。
Q. 当日の支払いは誰がしますか。いくら必要ですか?
A. 男性が支払うのが一般的です。ホテルラウンジのコーヒーは1杯1,100〜1,250円、紅茶で1,500円程度という例が紹介されており(個人発信にもとづく参考値。店舗・時期で変動します)、2杯で3,000円前後。別途お見合い料が1回5,000〜10,000円かかる相談所もあります(データマッチング型では無料のことも)。財布には1万円を目安に。
Q. 成婚までにお見合いは何回くらい必要ですか?
A. IBJが公開している成婚者データの分析では、成婚者の平均はお見合い11回前後・交際約4か月と紹介されています。平均と中央値で見え方が変わる数字なので、どちらも目安として押さえておくのが現実的です。最新の数値は出典リンク先でご確認ください。
Q. 連絡先はお見合い当日に交換していいですか?
A. 双方の交際希望が一致してから、カウンセラー経由または仮交際成立後に交換する運用が多数です。当日その場で求めるとマナー違反とされる相談所もあるため、自分の所属先のルールを先に確認してください。
Q. 初回のお見合いに手土産は必要ですか?
A. 不要とする案内が一般的です。相手に荷物の負担をかけ、同等のものを用意させることにもなります。伝統的な縁談とは形式が異なります。
Q. 結婚相談所以外のお見合いとは流れが違いますか?
A. 釣書(身上書)や仲人を立てる伝統的な縁談では、手土産や自宅・料亭での席という形式があり、流れが異なります。自治体の結婚支援センター(登録無料・有効期間2年などの条件が多い)は、AIによる紹介からお見合い、1対1の交際へ進む形です。この記事はIBJ加盟の結婚相談所を前提にしています。
当日の流れを味方にするための次の一歩
読んだ内容を、明日のために3つだけ持っていってください。13:50に席に着く/15:00に切り上げる/15:30までに理由つきで返事を出す。この3つの時刻を手帳かスマートフォンに書き写すだけで、当日の判断はほとんど要らなくなります。
要点をまとめます。
- 当日の流れは「10分前着席→挨拶→注文→約50分の歓談→会計→お見送り→カウンセラーへ報告」。所要1時間、最大2時間
- 返事はIBJ加盟相談所の一般的な運用で翌日13時まで、相手側への伝達は翌日17時まで。実務上は終了後1〜2時間以内に理由を添えておきたい
- 当日の現金は1万円を目安に。お茶代3,000円前後+お見合い料0〜10,000円(相談所の体系による)
- 申し込みの承諾率は6〜7%前後(事業者の集計値)、お見合いから仮交際は約45%。承諾率6.6%・お見合い11回・6か月を前提に計算すると、累計約165件・月28件前後が目安
- 崩れやすいのは到着・長居・会計・連絡先交換・報告忘れ。先に時刻を決めておけば防げる
当日の返事を1〜2時間で出せるか不安な方、月28件という申込ペースが自分に現実的か判断がつかない方は、無料相談についてのページもご覧ください。状況の整理と次の一歩の提案までを行っています。
※本記事の数値は執筆時点(2026年10月)に公表されていた資料にもとづく目安です。制度・ルール・料金は相談所や時期によって異なり、変更されることがあります。成果には個人差があり、特定の結果を保証するものではありません。承諾率・仮交際率・ドリンク実額など事業者の自社集計や個人発信にもとづく数値は、集計方法や対象が統一されていないため参考値としてお読みください。各種の期限・運用は、ご自身が所属する相談所の案内が最終的な基準になります。
出典
- 婚活ビッグデータを分析した「IBJ成婚白書」公開(IBJ/PR TIMES)|成婚者の平均お見合い回数・交際期間・在籍期間、成婚者と非成婚者の活動量比較。版・公表年月・分析対象数はリンク先の記載をご確認ください
- お見合い返事の期限(翌日13時/相談所間の伝達は翌日17時)、所要時間1時間・10分前着席、オンライン40〜60分、ラウンジのドリンク実額、お見合い料1回5,000〜10,000円の相場、申し込み承諾率6〜7%台と年齢別承諾率、お見合いから仮交際へ進む割合約45%:いずれもIBJ加盟相談所および婚活アドバイザーが公開している実務情報・自社集計・個人発信にもとづく参考値です。大規模統計ではなく、集計対象・期間が各社で異なります。所属相談所の規定が最終的な基準になります。
