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40代男性の婚活は「年下狙い」で行き詰まる|現場が勧める現実的戦略

40代男性の婚活は「年下狙い」で行き詰まる|現場が勧める現実的戦略

この記事でわかること

  • 40代男性の成婚相手は30代後半・同年代が中心で、20代とのお見合い成立は難しいとする集計がある(いずれも単一相談所の参考値)
  • 女性の希望も成婚が生まれやすい層も年収400〜600万円とする引用があり、平均的な収入なら需要の中心から外れにくい(参考値)
  • IBJ加盟相談所の二次集計では40代の成婚退会割合が入会割合を上回るとされる。厳しいのは年齢でなく戦い方
  • 条件は『自分の年齢±5歳・絶対条件は2つまで』に直すと、申し込める母数が広がりやすい

※本記事は、婚活・結婚相談に関する情報を発信する当サイト(saisei77.com)が制作しています。記事の末尾で当サイトの診断コンテンツを紹介しています(PR)。本文で挙げる数値は、公的統計や各社・各団体が公表した集計を二次引用したものを含みます。一次ソースが確認できたものを優先していますが、確認できていないものは「参考値」として扱い、効果や優位性の証明には用いていません。

結論からお伝えします。40代男性の婚活がうまくいかない大きな原因は、年収でも見た目でもないことが多いです。お相手に望む「年齢差」の設定です。ここを現実に合わせて直すだけで、お見合いの成立率は変わってくることがあります。逆に言えば、条件が現実とずれたまま活動を続ける限り、どれだけ数を打っても手応えは出にくいものです。

「40代男性の婚活は厳しい」——ネットを開けば必ず目にする言葉です。確かに数字だけ見れば楽ではありません。ただ、現場で多くの40代男性を見てきた実感は、世間の通説とは少し違います。厳しいのは「40代であること」そのものではなく、40代なのに30歳前後を狙い続けることのほうだと感じます。

この記事は結婚相談所の現役カウンセラー「さかとく」が書いています

IBJ加盟相談所で今も数十名の会員を直接担当する現場経験をもとに、一般論ではなく「実際どうすればいいか」をお伝えします。

「40代男性の婚活は厳しい」は本当か

まず、よく言われる現実から確認します。国勢調査をもとにした各社の集計では、40〜44歳男性の未婚率は約29.1%、45〜49歳で約27.2%とされます(原典は総務省「国勢調査」ですが、ここで挙げた数値は婚活各社による二次集計の参考値です。取得年・母数は各社で異なります)。1980年はどちらも4%台とされ、40年で状況が大きく変わったことは各種集計からうかがえます。

成婚率でも、男性は30代前半で5割前後だったものが、45〜49歳では26%程度まで下がるという集計もあります(note等で紹介される数値。単一の集計のため参考値として捉えてください)。数字だけ見れば、確かに「厳しい」と言いたくなります。

ですが、ここで見落とされがちな話があります。IBJ加盟相談所の集計を二次引用した数値では、成婚退会者に占める40代の割合が16.8%、入会者に占める40代が13.6%と紹介されています(ミライ・ウエディングによるIBJデータの引用。IBJ公式リリースを直接確認できていないため参考値です)。仮にこの傾向が正しければ、相談所の中では40代は「入ってくる割合より、成婚して出ていく割合のほうが高い」層ということになります。母集団や年齢構成の違いはあるため断定はできませんが、少なくとも「40代=もう無理」という単純な話ではなさそうです。

厳しいのは年齢ではなく、戦い方。ここを分けて考えることが出発点です。

本当の壁は年齢ではなく「年下希望」という設定

「40代男性の高望みが問題だ」——これもよく言われます。ただ、現場の感覚では少し違います。多くの40代男性は、決して高収入や美人ばかりを求めているわけではありません。むしろ「せめて子どもを望みたいから、30歳前後の方と」という、本人にとっては控えめなつもりの希望から始まるケースが目立ちます。悪気はなく、切実な理由がある。だからこそ厄介なのです。

問題は、その設定が市場の現実と噛み合っていない点にあります。ある相談所の自社集計では、40代男性が20代女性とお見合いが成立する確率は5%以下とされています(結婚相談所アクトの自社集計。単一事業者の数値のため参考値です)。もしこの水準に近いなら、100人に申し込んで会話が始まるのはごく数人という計算になります。ここで多くの方が「やはり40代は厳しい」と手応えのなさを年齢のせいにしてしまう。実際にはターゲット設定の影響が大きいのに、です。

「35歳くらいの方と、子どもも望みたい」というご相談は、現場では珍しくありません。気持ちはよく分かります。ただ、その条件だけで固めてしまうと、申し込める相手の母数が最初から狭まり、断られ続けて自信を失う——という悪循環に入りやすいのです。

年下狙いと現実的ターゲットの勝率の違いを対比する図
年下狙いと現実的ターゲットの勝率の違いを対比する図

データが示す「現実的なターゲット」はどこか

では、40代男性は実際に誰と結ばれやすいのか。ここに戦略のヒントがあります。ある相談所が公開する40代男性の成婚相手の年齢分布は、次のとおりです。

成婚相手の年齢層 割合
30代後半 約43%
同年代(40代) 約31%
30代前半 約26%

(森とうマリッジデザインが公開する分布。単一相談所の自社集計で、取得年・母数は未確認のため、傾向の目安=参考値としてご覧ください)

この集計を目安にすると、40代男性の成婚相手は30代後半と同年代で7割超、20代はほとんど入ってこない、という傾向が読み取れます。つまり、勝ち筋は「30代後半〜40代前半」に厚みを持たせることにありそうです。20代を第一希望から外すのは妥協ではなく、相対的に可能性の高い場所へ戦力を集中させる、合理的な判断だと考えています。

もう一つ、視点を変えていただきたいことがあります。40代の婚活は「選ばれる」側の話ばかりが語られますが、実際はあなたが相手を選ぶ側でもある。年齢の近い相手ほど価値観や生活のテンポが合いやすく、結婚後の居心地に直結します。年下にこだわって数年を消耗するより、話が弾む同年代と半年で前に進むほうが、結果として幸せに近いことは少なくありません。

「年収が高くないと選ばれない」も誤解されやすい

年齢と並んで40代男性を萎縮させるのが年収の話です。「高年収でなければ相手にされない」と思い込んでいる方は多い。ですが、各種調査の二次引用を見ると、必ずしもそうとは言い切れません。

各種調査の引用によると、女性が希望する男性の年収は400〜600万円が多い層とされ、婚活市場で成婚が生まれやすい層も同じ年収帯だと紹介されています(promarry、ラス恋研究所などの集計の引用。参考値です)。40代男性の全国平均年収はおよそ600万円とされますから、平均的な収入があれば、需要の中心から外れてはいないと考えられます。

むしろ現場では、収入の額そのものより安定して働き続けていること・お金の使い方が堅実であることのほうが評価される場面をよく見ます。プロフィールで年収の数字を大きく見せることより、「一緒に生活を組み立てられそう」という安心感をどう伝えるか。ここに力を注ぐほうが、40代の強みが生きやすいと感じています。

清潔感についても一言だけ。女性の多くが「清潔感のない男性」を対象外にするという調査の引用もあります(ランドマークが引用する数値。一次ソース未確認のため参考値です)。数字の精度はさておき、清潔感が重視されやすいのは現場の実感とも重なります。これは高価な服やスタイルの話ではなく、髪・肌・爪・服のサイズ感といった、今日から直せる部分です。40代でここを整えている人は、正直まだ多くありません。だからこそ差がつきやすい。

相談所・マッチングアプリ・婚活パーティ、40代はどう選ぶか

「そもそも、どの手段で動けばいいのか」で止まっている方も多いはずです。それぞれに向き・不向きがあるので、40代男性の視点で整理しておきます。数値の優劣ではなく、性格や時間の使い方との相性で選ぶのがおすすめです。

  • 結婚相談所:結婚の意思が明確な相手と会いやすく、条件のすり合わせや振る舞いの助言まで第三者が入るのが特徴です。費用はかかりますが、限られた時間で効率よく進めたい40代とは相性が良い、と現場では感じます。
  • マッチングアプリ:費用を抑えつつ母数に触れたい方向け。ただし目的の温度差が大きく、自分でスクリーニングする手間はかかります。プロフィールと初回のやり取りで差がつきやすい場です。
  • 婚活パーティ・イベント:会話の場数を踏みたい、写真より実際の雰囲気で判断したい方に。単発で完結しやすい反面、成約まで自力で運ぶ設計は自分次第になります。

どれか一つが正解というより、「本気度の高い相手と効率よく会いたいのか」「まず母数に触れたいのか」で入り口を選ぶ、という考え方が現実的です。

その「うまくいかない」には、<br>必ず理由があります。

スペックより差がつく「お見合い当日の振る舞い」

意外に思われるかもしれませんが、40代男性の成否を最後に分けるのは、プロフィールの数字ではなく会ったときの振る舞いだと感じる場面が多くあります。ここは上位の記事でもあまり触れられていません。

現場でお断りの理由をたどっていくと、「歩くのが速くて置いていかれた」「店員さんが来たのに気づかず話し続けていた」「相手が飲み物をこぼしても声をかけなかった」——こうした小さな気遣いの欠落が積み重なっているケースは珍しくありません。スペックは問題ないのに3回目のデートまでに終わってしまう方は、たいていここでつまずいています。

※個人が特定されないよう、複数の事例をもとに内容を再構成しています。

裏を返せば、相手のペースに歩調を合わせ、その場の状況に気を配れるだけで、40代の落ち着きは大きな武器になります。若さでは勝てなくても、成熟した安心感でなら勝てる。ここが同年代を狙う戦略と相性がいい理由でもあります。婚活を一人の頑張りだけで乗り切ろうとすると、こうした「自分では気づけない癖」が最後まで残りがちです。第三者の視点で振る舞いを整える意味は、想像以上に大きいと感じています。この点は婚活が一人でできないのは当然|自力の限界と伴走者の選び方でも詳しく触れています。

今日から直せる「条件の見直し」3ステップ

戦略を具体的な行動に落とすと、次の順番になります。

  1. 第一希望の年齢を「自分の年齢±5歳」に置き直す。40歳なら35〜45歳。20代を外すことに抵抗があっても、まずここから始めます。
  2. 条件に優先順位をつけ、「絶対」を2つまでに絞る。年齢・子ども・年収・学歴…すべてを必須にすると母数がゼロに近づきます。譲れないものを2つ決め、残りは幅を持たせる。
  3. 年収の数字より「安定と誠実さ」を伝える設計にする。プロフィールも会話も、額の大きさより一緒に暮らす安心感を軸にします。

特に「子どもを望む気持ち」の扱いは慎重に。切実なのは分かりますが、初対面から前面に出すと相手に強いプレッシャーを与え、かえって遠ざかることがあります。まず「この人と一緒にやっていけそうか」を育てる。そのうえで自然に話す。順番を変えるだけで、結果は変わってくることがあります。

なお「そもそも何歳から動くべきか」で迷っている方は、婚活はいつから始める?逆算でわかる後悔しない開始時期もあわせてご覧ください。40代は特に、始める時期の1年が結果を左右しやすいものです。

バツイチは不利ではなく「強み」になり得る

40代男性の相談で多いのが再婚のご相談です。「バツイチだから不利ですよね」と沈んだ表情で来られる方は少なくありません。ですが、これも通説ほど単純ではありません。離婚後に数年内で再婚する40代男性は珍しくない、という集計の引用もあります(ランドマークが引用する数値。一次ソース未確認のため参考値です)。

結婚生活の実感を持っていること、相手の事情を受け止める包容力があること——これは初婚の若い男性にはない、40代・再婚ならではの強みになり得ます。同じく再婚を望む女性や、包容力を求める女性にとっては、むしろ魅力的に映ることもあります。詳しくは婚活でバツイチは不利じゃない|再婚率と成功の進め方【2026年版】で整理していますので、心当たりのある方はご覧ください。

よくある質問

Q. 40代男性の婚活の成功率はどのくらいですか?

単純な確率では、40〜44歳の未婚男性が5年で結婚する割合は約12%、結婚意思のある層に絞ると約20%という集計もあります(AI婚活エージェントが引用する国勢調査ベースの数値。原典を直接確認できていないため参考値です)。一方で、前述のIBJ加盟相談所の二次集計では成婚退会者に占める40代の割合が入会者の割合を上回っており、少なくとも「行動している人」の中では、40代が極端に不利とは言い切れません。数字に一喜一憂するより、条件設定と行動量を整えるほうが結果に直結します。

Q. 申し込んでも断られ続けます。どうすればいいですか?

まず疑うのは「母数」と「条件」です。第一希望の年齢が自分の年齢±5歳から外れていないか、絶対条件を3つ以上抱え込んでいないかを見直してください。そのうえで、プロフィール写真の清潔感と、お見合い当日の気遣いを整える。ここを直すだけで反応が変わることは少なくありません。断られた回数そのものより、同じ理由で断られ続けていないかを振り返るほうが役に立ちます。一人で原因を特定しづらいときは、第三者の視点を借りるのも一つの手です。

Q. 40代男性が婚活で着るべき服装は?

高級品より、サイズが体に合っていて清潔感があることが最優先です。しわのないシャツ、手入れされた靴、整えた髪。清潔感が重視されやすい以上、ここは費用ではなく手間で差がつく部分です。

まず一歩、条件を現実に合わせるところから

40代男性の婚活は、厳しいのではなく「戦い方を間違えやすい」だけ、という側面があります。年下にこだわらず同年代・年上に視点を移し、年収の額より安心感を伝え、当日の気遣いを整える。この3点を直すだけで、同じあなたでも手応えは変わってくることがあります。

とはいえ、自分の条件が現実とどれだけずれているかは、一人ではなかなか見えないものです。まずは当サイトの婚活タイプ診断(10問・約3分)で、いまの自分に合った進め方を確かめるところから始めてみてください(当サイトが運営する無料の診断コンテンツです)。動き出した人から、現実は変わっていきます。

この記事を書いた人

さかとく

婚活サロン 彩星(さいせい)主宰/IBJ加盟結婚相談所 現役カウンセラー

IBJ加盟の結婚相談所で現役カウンセラーとして活動中。これまでに累計200名以上を担当し、今も第一線で数十名を並行サポートしているため、今の市場と現場を踏まえた助言ができます。ウェブマーケティングのライターとして培った「選ばれる見せ方」と、年間数千人の応募が集まる企業で人事部長として採用責任者を務めた「人を見極める視点」を、婚活に翻訳してお伝えしています。

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