お見合い申し込みの実務

お見合い申し込みの返事の平均日数|待つ基準は10日と6.6%

お見合い申し込みの返事の平均日数|待つ基準は10日と6.6%

この記事でわかること

  • 返事が届く目安は3〜5日、IBJ加盟店の返答期限は10日。起点は相手に届いた日ではなく申し込んだ日です
  • 「平均3〜5日」はOKが返った件だけの平均。成立率6.6%なので、件数で最も多いのは無返答のまま期限切れです
  • 成婚者ペースの月3回のお見合いには申し込み月45件前後が必要。1件を待つより待ち件数を切らさない運用に変えます
  • 催促せず進捗だけ聞く文例と、承諾率を動かす3か所(写真の明るさ・冒頭3行・申し込み文)の直す順番がわかります

結論から言えば、お見合い申し込みの返事は申し込んだ日から3〜5日で届くことが多く、IBJ加盟の結婚相談所では10日が返答期限です。ただしこの3〜5日は、OKが返ってきた件だけを数えた平均。実際にいちばん多いのは「返事が来ないまま10日を過ぎる」ほうです。

この記事で扱うのは、IBJ加盟の結婚相談所でお見合いを申し込んだあと、会うかどうかの返事が届くまでの日数です。いま返事待ちで手が止まっている方と、自分が申し受ける側になったときの返し方を知りたい方に向けて書いています。

進む順番は、(1)2種類の「返事」の違い、(2)起点と期限の数え方、(3)日数別の動き方、(4)平均値の落とし穴、(5)待ち件数の作り方、(6)進捗の聞き方、(7)申し受ける側の返事、(8)承諾率を上げる直し方、最後によくある質問です。現場の実感で書いた部分には(個人差があります)と添えました。

この記事は結婚相談所の現役カウンセラー「さかとく」が書いています

IBJ加盟相談所で今も数十名の会員を直接担当する現場経験をもとに、一般論ではなく「実際どうすればいいか」をお伝えします。

この著者にZoomで直接相談する »

まず分ける:「お見合いの返事」は2種類あります

検索して出てくる「返事の平均」には、別物が混ざっています。先に番号を振って分けておけば、自分がどちらを待っているのかで迷いません。

  1. お見合い申し込みへの返事…会うか会わないかの返事。期限は日単位で、IBJ加盟店では10日とされています。この記事の対象はこちらです。
  2. お見合いを実施したあとの返事…仮交際に進むかどうかの返事。期限は時間単位で、翌日13時までとする運用が一般的です。

2のほうを待っている方は、先にお見合い結果が当日来ないのは普通|脈なしとは限らない理由と待つ目安をお読みください。以下は1の話です。

【ステップ1|申し込んだ当日】起点と期限を担当者に確認しておく

返事待ちがつらくなる最大の原因は、いつまで待つのかを自分が知らないことです。申し込んだその日に、次の3点を担当カウンセラーに確認してしまいましょう。

  • 自分の相談所が加盟している連盟の返答期限は何日か
  • 期限の起点は申し込んだ日か、相手に届いた日か
  • 期限を過ぎたとき自動で不成立になるのか、連絡が来るのか

IBJ加盟店の実務解説では、返答期限は10日間で、起点は申し受け側が受け取った日ではなく申し込み側が申し込んだ日。10日が経過した翌朝の4時台にシステムが自動処理し、不成立になるとされています。一方で、TMS連盟の返答期限を14日間とする加盟店解説もあります。つまり「返事の平均」は、自分がどの連盟にいるかで前提から変わります。まず自分の期限を知るのが先です。

もうひとつ知っておきたいのが取次です。申し込みは自分の相談所から相手の相談所へ渡り、そこから相手本人に届きます。返事は同じ道を逆に戻ってきます。本人が即答していても、途中で1〜2日滞ることは構造上ふつうに起こります。

つまずきやすいポイント|「もう5日経った」と暦で数えるのは早すぎます。数えるのは相手の相談所の営業日です。金曜の夜に申し込み、相手の相談所の定休日が火曜なら、実際に人が動いた日は2日ほどしかありません。

申し込みから返事が戻るまでの経路と、時間が溶ける場所
申し込みから返事が戻るまでの経路と、時間が溶ける場所

【ステップ2|3日目〜10日目】日数別に「待つ」と「動く」を決める

「3日来ない」「5日来ない」と検索する方が多いのは、日数に意味を持たせたいからでしょう。けれど日数から相手の気持ちを読むより、日数ごとに自分の行動を先に決めておくほうがずっと疲れません。

経過日数 起きている可能性 あなたがすること
〜3日目 取次の途中。相手にまだ届いていないことも 何もしない。別の方へ申し込む
4〜5日目 相手が複数の申し込みを見比べている 申し込みを追加する。催促はしない
6〜7日目 保留、または取次がどこかで止まっている 担当者に「届いているか」だけ確認
8〜10日目 無返答のまま期限へ向かっている 不成立を前提に次の予定を組む
10日経過後 自動的に不成立(IBJ加盟店の解説) 同じ方への再申し込みが可能か確認

つまずきやすいポイント|1件の返事を待つあいだ、申し込みを止めてしまうことです。「5日経っても来ないので、もう脈なしですよね」というご相談は珍しくありません。ただ本当に痛いのは脈の有無ではなく、その5日で何件申し込めたかのほうです。

【ステップ3|見方を変える】「平均3〜5日」の分母を疑う

ここが、この記事でいちばんお伝えしたいところです。

「返事は平均3〜5日」「5日を超えると不成立になることが多い」という記述は、複数の相談所ブログに見られます(いずれも加盟店の実務集計)。返事待ち期間の目安を1〜2週間とする解説もあります。数字そのものは実感に近いと感じます。

ただ、その平均が何を母集団にしているかを考えてみてください。

IBJが公表した数値として加盟店が引用するお見合い成立率は、全年齢で6.6%。約20人に申し込んで1人成立という水準です(原典はIBJ公表データとされていますが、公式サイトの該当ページを直接確認できていないため参考値として扱ってください)。申し込んだ100件のうち、9割以上はOKになりません。

「平均3〜5日」は、その6.6%の側だけを数えた平均です。残りの9割強は、お断りが返るか、返事がないまま期限を迎えます。あなたがいま待っている1件について、最も確率の高い結末は「3〜5日でOK」ではなく「返事なし」。先に知っておくほうが、折れずに済みます。

分布の形で言えば、2〜5日あたりに小さな山があり、10日の期限ぎりぎりに大きな裾が張り付くかたちです。中央値を公表した資料は見つかりませんでした。私が担当した範囲でもOKが届く日は3日前後に寄りますが、これは統計値ではなく目安です(個人差があります)。

成立率は属性でもかなり違います。

年齢帯 お見合い成立率の目安
男性20代後半 8.6%
男性30代 7.2%
男性40代 4.9%(40代後半は4.4%)
女性20代後半 11.4%(約8人に1人)

(IBJ公表データとして加盟店が示す年齢別値。加盟店による集計のため、すべての相談所に当てはまることを保証するものではありません)

男性40代後半の4.4%と女性20代後半の11.4%では、2.6倍の差があります。返事が来ないことを自分の価値の問題として受け取る必要はありません。ただし、確率はステップ7の3か所で動かせます。

申し込み100件の結末の内訳と、返事日数の分布の形
申し込み100件の結末の内訳と、返事日数の分布の形

【ステップ4|今週から】「返事を待つ」をやめて「待ち件数を持つ」に変える

成立率6.6%を、逆から使います。お見合い1回を成立させるのに必要な申し込みは、ざっと15件。成婚した方の目安としてよく挙がるのが月3回のお見合いですから、必要な申し込みは月45件前後という計算になります。

2025年IBJ成婚白書(約2万人の活動データ、2026年4月9日公開)では、成婚した方は11人と出会い、交際約124日で決断しており、成婚者のお見合い数は非成婚者の約2.7倍と報告されています。たくさん会った人が結婚できたというより、会う数を確保できた人が選べる位置にいたと読むほうが実態に近いでしょう。

申し込みの上限は相談所によって差が大きく、月30件から月200件までばらつきます(加盟店の解説)。活動の立ち上がりは月40〜80件を目安とする考え方もあります。上限が月20件程度のプランなら、件数で押すのではなく1件の精度を上げる方向へ振るしかありません。自分の上限が何件かは、契約内容を見れば書いてあります。

つまずきやすいポイント|件数を増やすために条件を広げてしまうことです。増やすのは申し込み数、広げるのは条件ではありません。担当者に聞くのは「増やし方」より絞り方です。相手の希望条件に自分が入っているか、申し込みが集中しがちな層に偏っていないか、過去に不成立が続いた層へ同じように申し込んでいないか。この3点を聞くだけで、同じ45件の中身が変わります。

返事待ちのまま数週間止まってしまった、という状態からでも巻き返せます。活動の組み立てから見直したい方は無料相談についてをご覧ください。

成婚者ペースから逆算した、月に必要な申し込み件数
成婚者ペースから逆算した、月に必要な申し込み件数
その「うまくいかない」には、<br>必ず理由があります。

【ステップ5|6日目以降】催促ではなく「進捗だけ」を聞く

「催促は避けましょう」で終わる記事が多いのですが、聞いていいことと聞いてはいけないことは分けられます。聞いていいのは自分の申し込みがどこまで進んだか。聞いてはいけないのは相手の気持ちと、返事を早めてもらうことです。

❌ 悪い例「まだ返事が来ないのですが、相手の方はどう考えているのでしょうか。急いでいただけますか」

相手本人を急かす依頼になり、取次を通じて相手の相談所にも伝わります。印象を落とすだけで、期限は1日も動きません。

⭕ 良い例「◯月◯日に申し込んだ△△さんの件ですが、相手の相談所まで届いているかだけ確認していただけますか。返事は期限まで待ちます」

⭕ 良い例(複数を同時に待っているとき)「いま返事待ちが3件あります。期限が先に来るものから教えていただけますか。来週のお見合い枠を空けておきたいので」

つまずきやすいポイント|相手本人へ接触することです。お見合い成立前に連絡先の交換はありませんが、SNSや共通の知人をたどるのは論外。どんな事情があっても、窓口は自分の担当カウンセラーひとつに絞ってください。

【ステップ6|立場が逆のとき】自分の返事の速さが、次の打診に効く

待つ側の話ばかりになりがちですが、活動していれば必ず申し受ける側にもなります。マナーとして示されている目安は3日以内から1週間以内(複数のIBJ加盟店のルール集)。期限が10日ある中で、遅い返事は「迷った末に」と受け取られやすい。

お見合いを実施したあとの返事は、もっと速い運用です。本人の返事は翌日13時まで、相談所が相手側へ伝えるのが翌日17時までという解説があり、相手に届くのは実質で翌日中から48時間。定休日を挟むと最長72時間ほどかかります。自分の返事が遅れると、相手の次の予定まで止まる構造です。

では、迷って結論が出ないときはどうするか。黙って期限まで抱えるのが、いちばん損をします。担当者にはこう言えます。

⭕「お受けするか迷っています。写真以外の判断材料がほしいので、趣味の欄について相談所経由で1点だけ確認できますか。確認が難しければ、会う方向で返事します」

迷ったら会う、が現場の基本線です。お見合いから仮交際へ進む割合は約44〜46%(2025年IBJ成婚白書をもとにした解説。20代44.6%、30代44.3%、40代46.0%)。会えば半分近くが次に進むのに、会わない判断はその場で0%に確定します。

自分がどのくらい申し込まれるのが相場なのかは、お見合い申し込まれ件数|女性の月中央値は30代35.7件で確認できます。

【ステップ7|不成立が続いたら】承諾率が上がる3か所を直す

同じような不成立が10件、20件と続くときは、申し込み先ではなく自分の見え方を疑う番です。見るのは3か所だけでいい。

1枚目の写真

表情より先に見るのは、明るさ・背景・上半身の余白です。暗い室内、物が映り込む背景、顔が小さすぎる引きの構図。この3つがあると、中身を読まれる前に閉じられます。「お見合い写真は笑顔が正解」とよく言われますが、無理に作った笑顔より、明るい場所で撮った落ち着いた表情のほうが成立したケースも見てきました(個人差があります)。

撮り直しが難しければ第2案。サブ写真の1枚を差し替えるだけでも印象は動きます。全身が入った旅行先の写真を1枚、趣味の道具が写った写真に替える。追加の出費はかかりません。

プロフィール本文の最初の3行

条件や自己PRではなく、平日と休日の過ごし方が1行で浮かぶかを見ます。「誠実な人柄だと言われます」は誰にでも書けます。「土曜の午前は近所のパン屋に行くのが習慣です」は、あなたしか書けません。

30代後半の男性で、申し込み40件に対して成立0件という方がいました。写真を撮り直す前に冒頭3行を生活の描写へ書き換えたところ、次の20件で2件のお見合いが成立しています。※個人が特定されないよう、複数の事例をもとに内容を再構成しています。数値は一例で、同じ結果を保証するものではありません。

申し込みに添える一文

メッセージを添えられる相談所なら、相手のプロフィールの固有の一文に触れてください。「素敵なプロフィールでした」は、残念ながら読まれません。

つまずきやすいポイント|3か所を同時に直すと、何が効いたのか分からなくなります。2週間ごとに1か所。先に写真、次に冒頭3行、最後に申し込み文の順で試すと判断しやすい。

止まっている場所がもっと前の段階にあることもあります。切り分けには結婚相談所で結婚できない原因は4か所|成立率6.6%で自己診断が役に立ちます。

よくある質問

Q. お見合い申し込みの返事は、平均で何日かかりますか。

A. OKが返ってきた件に限れば3〜5日が目安です(複数のIBJ加盟店の実務集計)。待ち期間の目安を1〜2週間とする解説もあります。ただし成立自体が6.6%程度とされるため、件数で見れば「返事がないまま期限を迎える」がもっとも多い結末です。

Q. 期限ぎりぎりに届いたOKは、キープ扱いで脈なしですか。

A. 見方が2つあります。他の候補の結果を待ってから回答したという説と、取次や定休日で機械的に遅れたという説。どちらも実際に起きています。だからこそ、判断は会ってからで十分です。お見合い後に仮交際へ進む割合は約44〜46%、会わなければ0%。遅いOKを断る理由にはなりません。

Q. 返事待ちのあいだに、他の方へ申し込んでいいですか。

A. 問題ありません。相談所の上限の範囲なら、同時に何件でも返事待ちを持てます。注意すべきは別の2点です。ひとつはお見合いの日程が重なること。もうひとつは仮交際に入ってからの掛け持ちルールで、こちらは相談所ごとに運用が違います。種類の違うリスクなので、担当者に別々に確認してください。

Q. 返事が来ないまま不成立になった相手に、もう一度申し込めますか。

A. 再申し込みの可否と回数の制限は、相談所や連盟で運用が分かれます。システム上は操作できても、担当者が止める場合があります。自己判断で連続して申し込まず、必ず事前に確認を。

Q. 返事が遅いと、相談所のあいだでの扱いに影響しますか。

A. 数値で示された資料はありません。ただ相談所どうしは取次で日常的にやり取りしています。返事が速い方のほうが打診を通しやすい、という感覚は現場にあります(個人差があります)。

返事待ちの時間を、次の一手に変える

やることは3つに絞れます。自分の連盟の期限を担当者に確認する。待っているあいだも申し込みを止めない。不成立が続いたら写真の明るさと冒頭3行を直す。これだけで、同じ1か月の中身がまったく変わります。

いまが返事待ちの6日目なら、今日できるのは進捗の確認と、次の申し込みです。相手の返事は動かせません。自分の件数は、今日動かせます。

この記事で使ったデータの出典

いずれも集計の対象期間・母集団の条件が公表資料ごとに異なります。本文の数値は目安としてお読みください。効果や結果には個人差があり、特定の成果を保証するものではありません。

この記事を書いた人

さかとく

婚活サロン 彩星(さいせい)主宰/IBJ加盟結婚相談所 現役カウンセラー

IBJ加盟の結婚相談所で現役カウンセラーとして活動中。これまでに累計200名以上を担当し、今も第一線で数十名を並行サポートしているため、今の市場と現場を踏まえた助言ができます。ウェブマーケティングのライターとして培った「選ばれる見せ方」と、年間数千人の応募が集まる企業で人事部長として採用責任者を務めた「人を見極める視点」を、婚活に翻訳してお伝えしています。

プロフィール・提供サービスを見る »

💬 結婚相談所への入会を考え始めた方へ

現役カウンセラーとして在籍する相談所(IBJ加盟)のプランを、無料で個別にご案内しています。

無料相談の詳細 »

-お見合い申し込みの実務
-, , , ,