
この記事でわかること
- 婚活市場の年収は世間と母集団が違う。「平均」で比べても意味がない理由がわかります
- 年収は入口で効く数字。年齢との掛け算で見られる仕組みをマトリクスで整理しました
- 30代前半500万円台と40代後半1000万円で逆転が起きる、その原因は希望条件の幅にあります
- 年収帯別に、プロフィールへ書く一文と仮交際で使える会話例まで具体的に解説します
結論から言います。婚活で年収は効きます。ただし単独では効きません。効くのは年齢との組み合わせです。30代前半・年収500万円台のほうが、40代後半・年収1000万円より前に進みやすい——現場ではそういう場面をよく見ますし、公開されているデータの傾向とも大きくは矛盾しません。
この記事はIBJ(日本結婚相談所連盟)加盟の結婚相談所での婚活を前提にしています。念のため用語を3つだけ整理しておきます。
- お見合い申し込み…プロフィールを見て「会いたい」と申し込む段階。ここで年収の数字が最初に効きます。
- 仮交際…お見合い成立後、複数人と並行して会える期間。年収の「意味」が問われ始める段階。
- 真剣交際〜成婚…一人に絞り、生活設計を具体的に話す段階。ここで初めて世帯年収の話になります。
年収の数字が最も強く効くのは、主に1番の入口です。仮交際以降で年収の話が消えるわけではありませんが、そこで問われるのは数字そのものより「その収入でどんな生活を組み立てるつもりか」に移っていきます。入口で効く数字と、その先で効く説明は別物。この記事の背骨はここです。年齢×年収の章まで、この一本で引っ張ります。
この記事は結婚相談所の現役カウンセラー「さかとく」が書いています
IBJ加盟相談所で今も数十名の会員を直接担当する現場経験をもとに、一般論ではなく「実際どうすればいいか」をお伝えします。
婚活市場の年収は世間とズレている|「平均」で比べても意味がない
まず、自分がどの母集団にいるのかを把握してください。ここを間違えると、必要以上に落ち込むか、逆に油断します。
| 比較軸 | 日本全体(給与所得者) | 結婚相談所(ある加盟相談所の公開値) |
|---|---|---|
| 平均年収 | 男性587万円/女性333万円(全体478万円) | —(分布で把握) |
| 500万円以上の割合 | 男性のおよそ半数程度 | 約87% |
| 600万円以上の割合 | 男性で約3割、女性で約7% | 約63% |
| 1000万円以上 | ごく一部 | 約9% |
出典は、日本全体が国税庁「令和6年分 民間給与実態統計調査」(2025年9月公表)。相談所側はIBJ加盟のある結婚相談所が自社サイトで公開している会員データ(2025年1月1日時点)であり、IBJ本部の公式発表値ではありません。加盟相談所は多数あるため、公開主体や集計時点によって数字は動きます。日本全体の統計とも母集団(年齢層・就業形態)が揃っていないので、厳密な比較ではなく「傾向の差を示す参考値」として読んでください。
読み取ってほしいのは1点だけ。相談所の中では、年収は「あって当たり前」に近い状態だということ。世間で年収600万円は男性の上位3割ですが、相談所に入った瞬間、その優位はかなり薄まります。逆に言えば、年収500万円未満の方が抱く「自分だけ低い」という感覚は、この母集団のズレから来ています。あなたの稼ぎが低いのではなく、周りが高いだけ。
「年収400万円台では相手にされないのでは」というご相談は珍しくありません。ですが後述するとおり、400万円台で成婚に至る方もいます。なお本記事に出てくる現場の話は、個人が特定されないよう複数の面談内容をもとに一般化して記述しています。

婚活で男性に求められる年収はいくら?最低ライン・理想ラインの目安
女性側が設定している線について、公開されている調査を並べます。いずれも民間の調査で、母集団や設問設計が公表されていないものも含みます。断定の根拠ではなく、相場観の参考値として扱ってください。
- 最低ライン=400万円台、理想=500万円台がボリュームゾーン(GISELe「お金と結婚に関する意識調査2025 ~女性版~」)。同調査では約9割の女性が結婚相手の年収を「重要」と回答したとされます。ただし調査主体・実施機関・回答者数・調査時期の詳細が公表資料から確認できないため、公的統計と同列には扱えません。
- 相談所やアプリの検索条件としては、男性が女性に「年収300万以上」、女性が男性に「年収500万以上」を入れるケースが多いとされます(ZWEI/ナレソメノートなど事業者・婚活メディアの発表値。自社会員の観測に基づく参考値です)。
- 「600〜800万円が人気帯」という表現も婚活メディアでよく見ますが、こちらは一次ソースが明示されていない相場観です。参考程度に。
信頼度は、公的統計(国税庁・国立社会保障人口問題研究所)>業界団体>個社・メディア調査、の順に下がります。個社の「人気年収帯」は目安であって、あなたの結果を保証するものではありません。
実務で押さえるべきは「500万」という区切りの残酷さです。498万円と502万円に、生活上の差はほぼありません。しかし年収500万円以上で絞り込んでいる相手の検索結果には、498万円のプロフィールは出てきません。フリーワード検索や条件を外した閲覧では見てもらえる可能性が残りますし、システムの仕様や検索の使われ方によって挙動は変わります。それでも、条件検索を主に使う相手からは見えない。年収の問題ではなく、検索設計の問題です。ここは対策できます。
ついでに言えば、入口で見られているのは年収欄だけではありません。同じ条件で表示されたあと、申し込むかどうかを分けるのは写真です。この点は結婚相談所の写真で申し込みが来ない5つの理由|NG例と準備で詳しく扱っています。
【この記事の核心】年収は年齢とのセットで評価される|逆転が起きるゾーン
多くの記事は「年収帯別」と「年代別」を別の章で並べます。でも入口で起きているのは、その掛け算です。年収という数字と、入口の通りやすさを左右するもう一つの数字=年齢は、常にセットで見られています。
表を読む前に、評価語の意味を定義しておきます。各マスの「有利」「戦える」は、お見合いの申し込みが承諾される割合と、月あたりのお見合い成立数がどの程度見込めるかについての、当相談所での面談・活動サポートを通じた体感的な目安です。統計指標ではありません。
| 20代後半 | 30代前半 | 30代後半 | 40代以降 | |
|---|---|---|---|---|
| 〜399万円 | 年齢で戦える | 加点要素が必須 | 厳しい/条件見直し | 大幅な条件緩和が前提 |
| 400〜599万円 | かなり有利 | 成婚の主戦場 | 戦える | 条件を絞れば可 |
| 600〜999万円 | 希少・最有力帯 | 非常に有利 | 有利 | 年齢差の希望次第 |
| 1000万円〜 | ごく少数 | 有利 | 有利だが年齢が効く | 年収ほどには通らない |
この表は、IBJ「成婚白書2024」および日本結婚相談所連盟 結婚みらい研究所の解説(年収が高いほど成婚しやすいとは限らない/成婚した男性は500〜600万円台が中心とされる)と、当相談所での面談傾向をあわせて整理したものです。白書の該当ページ・集計対象人数までは本記事で特定できていないため、数値の細部は原典でご確認ください。各マスの評価は統計値そのものではなく、判断の目安。個人差があります。
注目してほしいのは表の右下です。年収1000万円以上でも、40代後半になると年収に見合った結果になりにくい。理由は単純で、その層の多くが20代〜30代前半の女性を希望条件に入れるからです。年収では上位1割弱でも、希望が市場の最激戦区に集中すれば前には進みにくい。年収は「持ち点」、希望条件は「使い方」。持ち点が高くても、使い方を誤れば通りません。
逆に30代前半・年収500万円台が主戦場になるのは、女性が挙げる最低ライン(400万円台)と理想(500万円台)を同時に満たしつつ、年齢面で子どもを持つ将来設計も描けるからです。入口で切られにくく、その先の説明もしやすい。冒頭で書いた「入口で効く数字と、その先で効く説明」が両方そろうゾーン、と言い換えてもいいと思います。
公的データもこの方向と矛盾しません。内閣府「令和4年版 少子化社会対策白書」では、年収が高い層ほど未婚率が低いという傾向が示されています。ただし年収区分・年齢区分ごとの具体的な数値は原典の表記に厳密に合わせる必要があるため、本記事では数値の引用を控えます。また「高年収だから結婚できる」と読むのは早計で、「結婚に至りやすい年齢のうちに収入が安定した層」という読み方も同じくらい成り立ちます。因果の向きは断定できません。
年収帯別の戦い方|プロフィールに書く一文まで具体的に
年収400万円未満:数字以外の情報量で勝負し、活動は前倒しする
年収での検索に引っかかりにくい以上、申し込みを待つ活動は成立しません。こちらから申し込む前提で設計します。目安として、月の申し込み枠は使い切ってください(申し込み可能数は加盟相談所の契約プランで異なるため、担当に確認を)。
プロフィールには年収の数字だけでなく、生活が成り立っている証拠を書きます。例文です。
- 「実家が持ち家のため家賃負担がなく、月◯万円を貯蓄に回しています」
- 「資格取得(◯◯)に向けて勉強中で、取得後は手当がつく見込みです」
- 「共働きを希望しています。家事は現在も自炊・洗濯を自分で行っています」
金額の断定や、将来の収入増の約束は書かないでください。「見込み」の域を出ない話を確定のように書くと、真剣交際で崩れます。
年収400〜599万円:最多ゾーンだからこそ「同額の中で選ばれる理由」を作る
この帯は相談所会員の中心層です。年収では差がつかないため、差がつくのは写真・第一印象・返信の速さといった運用面になります。
498万円問題への実務対応も、この帯の話です。年収は税込の額面で、直近の源泉徴収票どおりに登録するのが原則(相談所では収入証明の提出を求められます)。数字を盛るのは論外。できるのは、残業や賞与の変動で翌年500万円台に乗る見込みがあるなら、その時期にプロフィールを更新すること。そして本文に世帯での考え方を書いておくことです。
年収600〜999万円:共働きの設計図を先に出す
申し込みは集まりますが、仮交際で止まる方が目立ちます。理由は、年収を提示した時点で満足してしまい、生活の話が抽象的なまま終わるから。「将来は何とかなると思います」で会話が終わってしまうタイプ、と言えば伝わるでしょうか。
ここは手取りで話せると一気に具体的になります。年収600万円の手取りはおおむね450〜470万円台(社会保険料・扶養状況により変動します。正確な金額は給与明細でご確認ください)。額面と手取りで100万円以上ずれるという事実を、婚活の会話に持ち込んでいる人はほとんどいません。
仮交際3〜4回目で使える言い方を挙げます。
- 「額面だと◯万円ですが、手取りは月◯万円くらいです。そのうえで、住む場所と働き方をどう考えたいですか」
- 「僕の希望は共働きですが、お子さんができた時期は無理に働かなくていいと思っています」
年収1000万円以上:年齢と希望条件のどちらかを譲る
この帯で活動が長引くとき、原因が年収であることはまずありません。だいたいは希望条件の幅です。「年収が高いのだから相応の相手を」という発想が、そのまま母集団を数%まで狭めてしまう。
面談でお願いしているのは、譲る先をどちらか1つ選んでもらうことです。年齢差を1歩広げるか、相手の職業・学歴条件を外すか。どちらを選んでも、検索結果に並ぶ顔ぶれは変わります。変わったのは相手ではなく、こちらの条件設定のほう。頭では分かっていても、そこを認めるまでに時間がかかる方は少なくありません(面談での傾向を一般化した記述です。結果には個人差があります)。
もう一点。年収の高さを会話で押し出しすぎると、かえって身構えられる場面もあります。これは統計ではなく現場の感覚ですが、お見合い当日に自分から年収の話を持ち出す必要は、まずない。聞かれてから答えれば十分です。
女性が相手の年収を条件にするときの見直し手順
ここまでは男性側の話が中心でした。ただ「婚活 年収」で検索している方の相当数は、相手の年収をどこまで条件にするかで迷っている女性です。条件を見直すときには順番があります。
- 相手の額面ではなく、二人の手取り合計で考える。ここを変えるだけで、候補の見え方が変わります。
- 下限を1段だけ下げて、母集団の変化を見る(500万円→450万円など)。いきなり2段下げると、判断材料が増えすぎます。
- 年収以外に譲れない条件を2つまでに絞る。年齢・エリア・喫煙・再婚可否——全部を残したまま年収だけ下げても、結果はあまり動きません。
- 下げた条件で1か月動かしてから判断する。1週間で戻すと、何が効いたのか分からなくなります。
年収の下限を下げることは、生活水準を諦めることとイコールではありません。共働きを前提にすれば、世帯としての着地点は同じか、それ以上になることもある。判断の軸を「相手いくら」から「二人でいくら」に移す作業だと考えてください。
女性側の年収は婚活にどう影響するか|「男性が敬遠する」は半分古い
世間ではいまだに「稼ぐ女性は敬遠される」と語られます。ここは修正させてください。データ上、男性側の見方はかなり変わっています。
国立社会保障・人口問題研究所「第16回出生動向基本調査」(2021年)では、男性が結婚相手の経済力を「重視・考慮する」割合は48.2%(前回41.9%)に上昇。同じ調査で、女性が男性の家事・育児の能力や姿勢を重視・考慮する割合は70.2%(前回57.7%)と大きく伸びています。求められる方向が、お互いに移動しているわけです。
では高年収の女性が苦戦する場面があるのはなぜか。現場で見る限り、敬遠されているというより男性側が遠慮して申し込まないという構造です。相手の年収欄を見て「釣り合わない」と自己判断してしまう。これは統計ではなく、面談で聞く声を一般化した傾向で、個人差があります。
対策は明快です。プロフィールに年収に関する希望のスタンスを一文添える。「お相手の年収より、家事や生活を一緒に回せる方かどうかを大切にしています」といった書き方で、遠慮による取りこぼしは減らせます。ご自身から申し込む比率を上げるのも有効。
世帯年収で考え直す|「男性いくら」から「二人でいくら」へ
男性400万円+女性350万円=世帯750万円。この足し算を、お見合いの段階で誰もしていません。だから男性は自分の額面だけで自信を失い、女性は相手の額面だけで足切りする。もったいない話です。
真剣交際に入ったら、次の順で話してください。
- それぞれの手取り月額(額面ではなく手取り。ここを揃えないと以降の話が全部ずれます)
- 結婚後の働き方の希望(フルタイム継続/時短/扶養内。特に出産前後の想定)
- 住居費の上限(世帯手取りの25〜30%が一般的な目安とされますが、地域差が大きく、あくまで目安です)
- 貯蓄の目標額と、誰がいくら出すか
2番はとくに丁寧に話す価値があります。いわゆる「年収の壁」は、所得税に関する基準と、社会保険の被扶養者認定に関する基準の別々の制度だからです。所管も、金額の考え方も違う。近年は税制改正の動きもあり、片方の基準だけを見て「壁が動いた」と理解すると噛み合いません。適用条件は国税庁および厚生労働省の公表資料で、実際の取り扱いは勤務先で確認してください。「扶養内で働く」と言ったとき、二人が同じ金額を想像しているとは限りません。
婚活が長引く原因は、年収そのものより、こうした前提のすり合わせ不足にあることが多い。詰まっている段階の見立て方は婚活がうまくいかない原因は4つ|詰まっている段階から立て直す自己診断にまとめてあります。
マッチングアプリと結婚相談所の年収は別物|証明書の有無で重みが変わる
見落とされがちな論点です。結婚相談所では、入会時に収入証明書の提出を求められるのが一般的で、プロフィールに載る年収は書類で裏づけられた数字です(必要書類は相談所ごとに異なります)。一方、マッチングアプリの年収欄は運用が分かれます。自己申告のみのサービス、任意で証明を提出できるサービス、一定額以上で提出を求めるサービス。どれが優れているという話ではなく、同じ「年収700万円」でも情報の性質が違うということです。各サービスの運用は変更されるため、利用時に必ず公式のヘルプでご確認ください。
年収を条件として真剣に扱いたい方にとって、この差は小さくありません。判断材料の確からしさを重視するなら、証明のある場を選ぶほうが合理的です。
ただし相談所には登録料・月会費・お見合い料・成婚料といった費用がかかります(金額は加盟相談所ごとに異なります)。費用対効果の考え方は結婚相談所は金の無駄?無駄にしない5ステップと撤退ラインの決め方を参考にしてください。
よくある質問
Q. 婚活で最低年収はいくらですか?年収300万円で入会できますか?
A. 入会自体は可能です。IBJ加盟相談所の入会条件は独身証明書・収入証明書等の書類提出と年齢要件が中心で、年収の下限を一律に設けているわけではありません(条件は相談所ごとに異なるため要確認)。ただし女性が挙げる最低ラインは400万円台がボリュームゾーンとされるため(GISELe調査2025・参考値)、条件検索で表示されにくい前提での活動設計が必要です。
Q. 婚活でモテる年収・有利な年収はいくらですか?
A. 数字だけで言えば600万円以上は有利な側です(世間の男性では約3割。相談所では、ある加盟店の公開値で約63%)。ただし成婚した男性の年収は500〜600万円台が中心とされており(IBJ成婚白書2024/結婚みらい研究所の解説による)、「モテる年収」と「成婚しやすい年収」は一致しません。年齢と組み合わせると、30代前半・500万円台が最も現実的な線です。
Q. 婚活で年収800万円を求めるのは高望みですか?
A. 国税庁の統計では男性で年収600万円以上が約3割、800万円以上はさらに絞られます。相談所の中でも1000万円以上は1割弱(ある加盟店の公開値)。統計的には希少条件ですが、相談所は世間より年収層が高い傾向があるため、他の条件(年齢・エリア・再婚可否)を緩めれば成立の余地はあります。高望みかどうかは、譲れる条件が他にいくつあるかで決まります。
Q. 婚活をしている30代・40代男性の年収の相場は?
A. ある加盟相談所の公開値(2025年1月1日時点)では、会員男性の約87%が500万円以上、約63%が600万円以上。ただしこれはIBJ本部の公式発表ではなく、一相談所の公表値です。世間の平均は男性587万円(国税庁・令和6年分)で、こちらは全年代の平均。30代は平均をやや下回り、40代は上回る傾向があります。40代男性が理想とする相手の年収については公的な統計が見当たらないため、当サイトでは数値を断定しません。
Q. 年収500万円の女性でも婚活はできますか?
A. できます。女性で年収600万円以上は約7%と希少で、500万円台も十分に上位層です。男性の48.2%が相手の経済力を重視・考慮しています(出生動向基本調査2021)。ただし男性側の遠慮で申し込みが来ないケースがあるため、ご自身からの申し込みと、プロフィールでのスタンス表明をおすすめします。
この記事について(執筆・運営)
本記事は、IBJ(日本結婚相談所連盟)に加盟する結婚相談所を運営する当サイト編集部が執筆しています。文中の「当相談所での面談傾向」「現場で見る限り」といった記述は、入会面談や活動サポートで繰り返し見られる傾向を、個人が特定されない形に一般化したものです。特定の個人の事例をそのまま記載したものではありません。また当サイトでは無料相談を受け付けており、記事末尾の案内は当相談所へのご相談導線にあたります。
次の一歩:自分のマスを1つ動かす
年収は明日変えられません。でも、この記事の表の中で自分がいるマスの読み方は今日変えられます。要点は3つだけ。
- 年収は入口で効く数字。評価されるのは、常に年齢との掛け算
- 婚活市場は世間と母集団が違う。あなたの数字が低いのではなく、周りが高い
- 年収が高くても、希望条件の幅を1つ譲らないと前には進みにくい
そのうえで、真剣交際まで進んだら額面の話はいったん置いてください。額面と手取りは100万円前後ずれますし、生活を決めるのは二人分の手取りの合計です。男性が自分の額面だけで自信を失い、女性が相手の額面だけで足切りする——この二重のもったいなさが、婚活を長引かせています。
記載の数値は各調査時点のもので、集計方法や母集団が異なります。とくにIBJ加盟相談所の会員データは一相談所の公開値であり、業界全体の数字ではありません。制度・料金・サービス内容は変更される場合があるため、最新の情報は各公式発表でご確認ください。婚活の結果には個人差があり、特定の成果を保証するものではありません。
自分がどのマスにいるか整理したい段階なら、まずは婚活タイプ診断(10問・約3分)から。すでに現在地が見えていて、次の動き方を具体的に決めたい方は無料相談についてをご覧ください。状況の整理と次の一歩の提案までで、無理な勧誘はしていません。
出典
- 国税庁「令和6年分 民間給与実態統計調査」(2025年9月公表/給与所得者を対象とした全国調査)
- IBJ「成婚白書2024」および日本結婚相談所連盟 結婚みらい研究所の解説(本記事では該当ページ・集計対象人数までは特定していないため、数値は参考として引用)
- IBJ加盟のある結婚相談所が自社サイトで公開する会員データ(2025年1月1日時点/IBJ本部の公式発表値ではなく、一相談所の公表値。参考値)
- 国立社会保障・人口問題研究所「第16回出生動向基本調査」(2021年/独身者・夫婦を対象とした全国標本調査)
- 内閣府「令和4年版 少子化社会対策白書」(年収と未婚率の傾向。本記事では具体的な数値の引用は行っていません)
- GISELe「お金と結婚に関する意識調査2025 ~女性版~」(民間調査。調査主体・回答者数等の詳細が確認できないため参考値)
- ZWEI/ナレソメノート(結婚相談所事業者等による自社会員データの公表値。参考値)
- 国税庁/厚生労働省(所得税および社会保険の被扶養者認定に関する公表資料。制度の詳細・最新の適用条件は各公式サイトを参照)
