
この記事でわかること
- 1年の総額30〜60万円をIBJ成婚白書の「お見合い平均11人」で割ると1回約3.7万円(当サイト試算)。この数字で妥当性を判断できます
- 費用の大半は人件費。安いプランを選ぶと自分の作業時間が増える方向に振れやすい点を先に押さえます
- 削るべきは活動期間。写真とカウンセリングを削ると期間が伸びて総額が増えやすい理由を表で整理します
- 書面受領から8日以内はクーリング・オフで無条件解除。以降の中途解約は理由不要だが提供済み分は精算され全額は戻りません(消費者庁・国民生活センター)
結婚相談所が高いかどうかは、料金表ではなく「1年で何人と真剣に向き合えるか」で決まります。1年の総額は30〜60万円が目安(IBJメンバーズ公表の相場)。一方でIBJ成婚白書(最新版・2026年9月時点で確認)では、成婚した方は平均11人とお見合いをしています。単純に割れば、お見合い1回あたり約3〜4万円。この数字を出してから「高い・安い」を考えると、判断がぶれません。
この記事で扱うのは、IBJ(日本結婚相談所連盟)加盟の結婚相談所で活動する場合の費用です。対象は、入会を迷っていて費用がネックになっている30〜40代の方。前半で費用の内訳と「1回あたり」への換算、後半で削っていい費用・削ってはいけない費用の分け方、途中でやめたときのクーリング・オフと返金の考え方、無料相談で聞く質問文までを5つのステップとして並べます。
※本記事は結婚相談所「彩星」が運営しており、末尾に当社サービス(婚活タイプ診断・無料相談・有料カウンセリング)の紹介を含みます。
※文中の「現場では」「ご相談では」という記述は、彩星のカウンセリング業務で日常的に扱う相談内容を指します。個人が特定されないよう、複数の事例をもとに内容を再構成しています。著者情報は記事末尾に記載しています。
この記事は結婚相談所の現役カウンセラー「さかとく」が書いています
IBJ加盟相談所で今も数十名の会員を直接担当する現場経験をもとに、一般論ではなく「実際どうすればいいか」をお伝えします。
まず用語を3つだけ整理する(登録料・月会費・成婚料)
費用の話に入る前に、言葉の位置づけを揃えます。IBJ加盟相談所の料金は、おおむね次の4つで組み立てられています。
- 初期費用(入会金・登録料)…入会時の一括。相場は5万〜20万円(IBJメンバーズ、オリコン調べ)。入会金単体では3万〜10万円という提示もあります
- 月会費…活動している期間だけ毎月かかる。1万〜3万円で、中央値は1万3,200円(GMO顧客満足度ランキング調べ)
- お見合い料…お見合い1回ごとに5,000〜10,000円。無料の相談所もあります
- 成婚料…成婚退会するときに10万〜30万円
ここで押さえたいのは、4つのうち金額が動くのは月会費とお見合い料だけということ。初期費用と成婚料は契約時に決まります。つまり総額を左右するのは料金表ではなく「何ヶ月活動するか」「何回会うか」です。相場は各社の公表値をもとにした目安で、時期や地域、コースによって変わります。必ず検討先の公式情報で確認してください。

結婚相談所が高い理由は、ほぼ「人の作業時間」
「高い理由」を先に押さえておくと、あとの判断が速くなります。相談所の費用の大半は、システム利用料ではなく人件費です。
- 独身証明書・収入証明などの書類確認を伴う会員情報の管理
- カウンセラーによる紹介の選定と、お見合い日程の調整
- プロフィール文・写真の見直し、交際中の相談対応
- 個人情報を扱うシステムの維持と、加盟ネットワークの利用料
これらは会員が増えても自動化しきれません。だから人数のスケールで価格が下がりにくい。逆に言えば、支払っているのは「会員データベースへのアクセス権」ではなく「人が動く時間」です。この前提に立つと、費用対効果の見方も変わります。元を取れたかどうかは成婚の有無だけでなく、自分が使わずに済んだ時間と、判断の手戻りが減った分まで含めて考えるほうが実態に近い。
ここを飛ばして「安いところを探す」と、人が動く量が少ないプランを選んでしまい、結果として自分の作業時間が増えます。後悔の中身は、たいてい金額そのものより「払ったのに動けなかった」という部分です。
ステップ1:1年の総額を「お見合い1回あたり」に割り直す
「30万円」と聞くと身構えますが、これは1年分の合計です。まず自分の前提で1本、式を立ててみてください。
本記事では計算の前提を1本に固定します。初期費用10万円+月会費1.3万円×8ヶ月(10.4万円)+成婚料20万円=合計40.4万円。これをお見合い平均11人で割ると、1回あたり約3.7万円。8ヶ月という置き方は、IBJ成婚白書(最新版)の成婚者の在籍期間の中央値(男性約9.2ヶ月・女性約7.6ヶ月)に近い数字を採っています。
40.4万円÷11人=1回あたり約3.7万円。
この数字、高いですか。
前提が変われば当然動きます。契約条件別に3パターン並べます。
| 前提 | 内訳 | 総額 | お見合い11回で割ると |
|---|---|---|---|
| 抑えめ(初期5万・月1万・6ヶ月・成婚料10万) | 5+6+10 | 21万円 | 約1.9万円 |
| 標準(初期10万・月1.3万・8ヶ月・成婚料20万) | 10+10.4+20 | 40.4万円 | 約3.7万円 |
| 手厚め(初期20万・月2万・12ヶ月・成婚料30万) | 20+24+30 | 74万円 | 約6.7万円 |
この表の使い方はひとつだけ。自分が検討している相談所の料金表を、真ん中の列に置き換えてみることです。そのうえで右端の数字を見て、納得できるかを判断する。いずれも当サイトが公表相場をもとに作った試算で、IBJやその他の団体が公表した指標ではありません。お見合い回数も人によって大きく変わります。
3.7万円をかけて、独身証明書が確認済みで、結婚を前提に1〜2時間きちんと向き合う相手と会う。それを11回。高いと感じるか妥当と感じるかは人によりますが、少なくとも「40万円」という塊で悩むより、はるかに具体的に決められるはずです。
つまずきやすいポイント:成婚料を計算から外してしまう方が多いです。成婚料は「うまくいったとき」にしか発生しないため、つい楽観的に総額を低く見積もってしまう。逆に、途中で退会したケースを想定するなら成婚料は発生しません。「完走したときの総額」と「半年でやめたときの総額」の2本を出すのが安全です。
ステップ2:期待と実額のズレ(20万円と30〜60万円)を自覚する
結婚相談所比較ネットの調査では、入会前に想定していた婚活予算は「10万円以下」が45.5%、「11〜20万円」が21.1%。6割以上の方が20万円以内を想定しています。実際の1年総額は30〜60万円。期待と実額に2〜3倍のズレがある計算です。
「高い」という感覚の正体は、多くの場合ここにあります。相談所の価格が異常なのではなく、入る前の想定が低かった。
なお、マッチングアプリは月額数千円台という価格帯が中心です(複数のアプリ比較メディアによる参考値。単一媒体の調査のため、金額の裏づけとしては弱い扱いにしています)。ただし会員の属性も、独身証明書などの書類確認の有無も、人が動く量も違います。倍率を出して優劣を論じられる比較対象ではないので、ここでは価格帯が違うという確認だけにとどめます。本サイトが扱うのは相談所での活動です。
よくある勘違いは、「20万円で収まる相談所を探す」方向に走ってしまうこと。月会費が安くても24ヶ月続けば総額は膨らみます。予算は「月額」ではなく「総額」と「期間」で置いてください。
ステップ3:削っていい費用と、削ってはいけない費用を分ける
費用を下げたいとき、削る順番があります。現場では、削ってはいけないところから削ってしまい、結果的に活動期間が延びて総額が増える、という流れをよく見ます。写真を撮り直さないまま申し込みを続け、数ヶ月分の月会費が撮影費を上回ってしまう——というご相談は珍しくありません。
| 項目 | 判断 | 理由 |
|---|---|---|
| お見合いパーティー・交流イベントの追加参加費 | 削っていい | お見合い申し込みでの出会いと役割が重なりやすい |
| 申し込み枠の追加オプション | 後回しでよい | 標準枠を使い切ってから判断できる |
| スタイリング・会話講座などの付帯講座 | 状況次第 | 3〜4回連続で仮交際に進めない場合のみ検討 |
| プロフィール写真の撮影費 | 削らない | お見合いが成立するかを最初に決める要素。ここが弱いと月会費だけが積み上がる |
| カウンセラーとの面談頻度 | 削らない | 判断の迷いが減り、活動期間が短くなる=月会費の総額が下がる |
| 活動期間そのもの | ここを削る | 月会費は期間に比例する。最も効く節約 |
表の読み方はシンプルです。上の3行は「あとで足せるもの」、下の3行は「最初に決まってしまうもの」。判断に迷ったら、その支出がお見合いの成立率か活動期間のどちらかに効くかで振り分けてください。効かないものは後回しでかまいません。
写真とカウンセリングを削ると、たいてい期間が伸びます。月会費1.3万円が3ヶ月延びれば約4万円。撮影費を2万円節約して4万円多く払う、という逆転が起きるわけです。
写真で足が止まっている方は結婚相談所の写真で女性の申し込みが来ない4つの共通点と差し替え基準も合わせて読んでみてください。
もうひとつ、契約前に確認したいこと。「まず安いコースで様子を見て、良さそうなら上のコースへ」という進め方は、切り替えのタイミングで初期費用の差額を再度払う場合があります。コース変更時の費用の扱いは、契約前に聞いておきたい点です。
ステップ4:クーリング・オフと中途解約のルールを、契約前に確認する
高い費用が怖い本当の理由は、金額そのものより「合わなかったときに丸ごと損をしそう」という不安ではないでしょうか。ここは法律で線が引かれています。
結婚相手紹介サービスは、提供期間が2ヶ月を超え、支払額が5万円を超えると、特定商取引法の「特定継続的役務提供」に当たります(消費者庁)。この場合、次の2つの制度があります。
1. クーリング・オフ(契約書面を受け取った日から8日間)
法定の契約書面を受け取った日から数えて8日以内であれば、書面または電磁的記録による通知で無条件に契約を解除できます。この期間内の解除なら、事業者は損害賠償や違約金を請求できず、受け取った代金は返還されます(消費者庁)。書面の記載に不備がある場合など、起算日の考え方が変わることもあります。
2. 中途解約(8日を過ぎた後)
クーリング・オフ期間を過ぎても、中途解約は理由を問わず可能です。そのうえで、事業者が請求できる額に上限が定められています。
- サービス開始前の解約…上限は3万円(結婚相手紹介サービスの法定額)
- サービス開始後の解約…すでに提供されたサービスの対価+「2万円、または契約残額の20%のいずれか低い額」が上限
ここで誤解が起きやすいので、はっきり書きます。中途解約で全額が戻るわけではありません。すでに提供されたサービス(入会手続き、プロフィール作成、成立したお見合いなど)の対価は精算されるため、その分は戻りません。一方で、支払った金額が無条件に全部消えるという前提も正しくありません。上限を超える請求があった場合に返金されるかどうかは、契約内容や提供実績をふまえた個別の判断になります。
(消費者庁・国民生活センターの案内より。実際の扱いは契約書の記載と提供済みサービスの内容によって変わります。判断に迷う場合は消費生活センター〈消費者ホットライン188〉にご相談ください。)
ここで確認すべきは「解約できますか」ではなく、「残りの契約期間の料金のうち、解約時に返金される計算式を教えてください」です。前者は「できます」で終わりますが、後者だと計算根拠の説明を受けられます。あわせて、お見合い当日キャンセルや交際終了ルールに関するペナルティの有無も聞いておくと安心です。
なお、支払いのタイミングによって、途中でやめたときの損失は真逆になります。成婚料が重い体系は、活動途中で退会すると負担が軽い。前払いが重い体系は、完走できれば割安だが早期退会だと痛い。「自分は1年走りきれそうか」で料金体系を選ぶという見方は、案外知られていません。
ステップ5:無料相談で「成婚率の分母」を聞く
「成婚率が高いから高くても妥当」という説明はよく見かけます。ここは慎重に見てください。成婚率という言葉は、業界で定義が統一されていません。在籍会員数で割るのか、退会者数で割るのか、お見合いが成立した人数で割るのか。分母が変われば、同じ活動実態でも数字は何倍にも動きます。
比較サイトの整理では、大手各社の公表値が10%台から50%台まで並ぶこともあります。ただし各社の定義と算出時点が不明なまま数字だけを並べても、比較にはなりません。本サイトは他社サービスの数値比較を扱わない方針なので、ここでは個別の数値は挙げません。大事なのは数字の大小ではなく、算出方法を説明してもらえるかどうかです。
だから、無料相談で聞く質問は1行で足ります。
⭕「その成婚率は、何を分母にした数字ですか」
❌「成婚率は高いですか?」
前者だと計算方法の説明が返ってきます。後者は「高いです」で終わってしまう。説明が曖昧なままの数字を、支払いの根拠にしないほうがいいでしょう。
桁の感覚をつかむ参考値として、リクルート「婚活実態調査2024」では、2023年に結婚した方のうち婚活サービス経由は15.3%。婚活サービス利用者のうち結婚に至った割合は、結婚相談所で29.8%でした。調査主体・対象が各社の公表値とは異なるため、直接の比較には使えません。
無料相談で何を聞けばいいか整理したい方は結婚相談所の無料は3種類|無料相談で聞く7つの質問と見分け方【2026】が実務的です。費用の内訳をもっと細かく見たい場合は結婚相談所の値段は総額30〜60万円|内訳と1回あたりの実像をどうぞ。
「高いから慎重に選ぶ」が逆効果になることもある
費用が高いほど慎重に選ぶべき、という考え方は一般的です。ただ現場では、少し違う光景を見ます。
比較検討に3ヶ月、4ヶ月とかけている間、年齢は進みます。IBJ成婚白書(最新版)でも、年代が上がるほど成婚までの期間が長くなる傾向が示されています。検討期間そのものにもコストがかかっているわけです。
「どの相談所が一番いいか」を決めきってから動こうとして半年経つより、料金体系と解約条件だけ確認して1社で始め、3ヶ月ごとに続けるか判断する。そのほうが総額は下がりやすい、というご相談は珍しくありません(統計値ではなく、現場で見る傾向です。個人差があります)。
もうひとつ、価格の見方について異論をひとつ。「成婚料ゼロ」は必ずしも得とは言えません。成婚料がない体系は総額が読みやすく、それ自体は誠実な設計です。ただ、事業者側から見れば、成婚退会しても追加の収入はなく、在籍が続けば月会費が入る。構造としては、背中を押す動機が弱くなります。逆に成婚料が重い体系は、退会を促す動機が働きます。どちらが良いという話ではなく、料金体系は事業者の動機の設計図として読めるということ。ここを読んでから選ぶと、価格の意味が変わって見えます。
また、費用の不安と「決められない疲れ」が重なっている方も少なくありません。その場合は費用の前に判断の負荷を下げるほうが先です。婚活疲れの正体は判断疲れ|3つの原因と再開までの4週間も参考になります。
この費用が向いている人・向いていない人
| 向いている | 向いていない(先に整えたい) |
|---|---|
| 1年以内という期限を自分で決められる | 期限を決めず「いい人がいれば」で始めたい |
| お見合い1回3〜4万円を「時間の買い方」として納得できる | 総額が予算の上限ぎりぎりで、生活に影響が出る |
| 相手の独身・収入などの確認を自分でやりたくない | 自力で探すこと自体を楽しめている |
| 判断を一緒に整理してくれる相手が欲しい | 人の意見が入ると決めにくくなる |
この表は、○×をつけて点数を出すものではありません。右側に当てはまる項目が多い場合、今すぐ入会しないという判断も十分に合理的です。特に2行目に当てはまるなら、費用より先に家計の余力を整えるほうが優先度が高い。
逆に、右側に1つだけ当てはまる程度なら、その1つを無料相談で相談すれば解けることも多いです。「期限を決められない」「人の意見が入ると迷う」あたりは、進め方の設計で対処できる範囲。いずれにしても、料金体系と解約条件の考え方だけは押さえておくと、半年後に迷いません。
よくある質問
Q. 結婚相談所はなぜ高いのですか?
A. 人が関わる時間が費用の大半だからです。書類確認を伴う会員情報の管理、カウンセラーによる紹介とお見合い調整、プロフィールの添削、個人情報を扱うシステムの維持。これらは会員が増えても自動化しきれません。「情報にアクセスする料金」ではなく「人の作業時間を買っている」と捉えると、金額の理由はつかみやすくなります。
Q. 1年で総額いくらが目安ですか?
A. 30〜60万円が相場です(IBJメンバーズ公表値)。より広く見ると年間約10万〜80万円、オンライン型では数万円台という提示もあります(ゼクシィ縁結びエージェント/結婚相談所比較ネット調べ)。コース・地域・時期で変動するため、必ず公式情報でご確認ください。
Q. 予算が足りない場合、他に方法はありますか?
A. お住まいの自治体の結婚支援制度を確認してみてください。結婚相談所やマッチングサービスの登録料・利用料の一部を助成する制度を設けている市区町村・都道府県があります。ただし実施の有無・条件・金額・募集期間は自治体ごとに異なり、年度で改廃されるため、必ず公式案内で最新の状況をご確認ください。第2案として、活動期間を最初から6ヶ月と区切って月会費の総額を抑える方法もあります。
Q. 途中でやめたら支払ったお金は戻りませんか?
A. 2段階で考えてください。契約書面を受け取ってから8日以内ならクーリング・オフが使え、無条件に解除でき、代金は返還されます。8日を過ぎた後は中途解約となり、理由は問われませんが、すでに提供されたサービスの対価は精算されるため全額は戻りません。事業者が請求できる額の上限は、開始前が3万円、開始後が提供済みサービスの対価+「2万円または契約残額の20%の低い額」です(消費者庁・国民生活センター)。実際の返金額は契約内容と提供実績による個別判断になるため、契約書と消費生活センター(消費者ホットライン188)で確認してください。
Q. 成婚までどれくらいかかりますか?
A. IBJ成婚白書(最新版・2026年9月時点で確認)では、成婚者の在籍期間の中央値は男性約9.2ヶ月・女性約7.6ヶ月。交際に入ってからは約4ヶ月で決断する方が多いとされています。6〜9ヶ月という目安で見ておくと、月会費の見積もりが立てやすくなります。あくまで統計上の中央値で、成果には個人差があります。
次の一歩:数字を2本出してから、話を聞く
この記事の要点を整理します。
- 1年の総額は30〜60万円が目安。高いかどうかは総額ではなく「お見合い1回あたり」で判断する(標準前提40.4万円÷11人=約3.7万円/当サイト試算)
- 高い理由の大半は人件費。安いプランは自分の作業時間が増える方向に振れやすい
- 入会前の想定予算は6割超が20万円以内。ズレを自覚すると冷静に決められる
- 削るのは活動期間。写真とカウンセリングを削ると期間が伸びて総額が増えやすい
- 書面受領から8日以内はクーリング・オフで無条件解除。以降の中途解約は理由不要だが、提供済み分の対価は精算され全額は戻らない
- 成婚率は分母次第で大きく動く。「分母は何ですか」と1行聞く
- 登録料などを助成する自治体がある。公式案内で最新の実施状況を確認する
やることは2つだけです。「完走したときの総額」と「半年でやめたときの総額」を紙に書く。それを持って話を聞きに行く。金額の妥当性は、自分の数字を持っている人にしか判断できません。
どんな料金体系が自分に向いているか分からない段階でしたら、まず婚活タイプ診断(10問・約3分)で活動の進め方の傾向を見てから考えるのも一案です。書いた2本の数字を持って相談したい場合は、彩星の無料相談で費用の内訳と解約条件の読み方を一緒に整理します。入会を前提にした無理な勧誘はいたしません。(それでも進め方が決めきれない場合は、活動設計を詰める有料カウンセリングもご用意しています。)
※本記事の金額・期間・割合は、各公表資料をもとにした目安です。制度や相場は改定されることがあり、成果には個人差があります。契約前には必ず各社の公式情報と契約書をご確認ください。
著者・運営者について
結婚相談所「彩星(さいせい)」編集部。IBJ(日本結婚相談所連盟)加盟の結婚相談所として、入会前の費用相談から活動中の進め方まで、日々のカウンセリング業務で寄せられるご相談をもとに記事を作成しています。本記事の「現場では」「ご相談では」という記述は当社のカウンセリング業務にもとづくもので、個人が特定されないよう複数の事例をもとに内容を再構成しています。費用・制度に関する記述は、記事末尾の出典にある公的機関・業界団体の公開情報を根拠としています。
出典
- 消費者庁「特定継続的役務提供」(特定商取引法ガイド。結婚相手紹介サービスの該当要件〈期間2ヶ月超・5万円超〉、クーリング・オフ8日間、中途解約時の損害賠償等の上限)
https://www.no-trouble.caa.go.jp/what/specifiedcontinuousserviceoffers/ - 国民生活センター「結婚相手紹介サービス」関連の相談事例・解約ルール解説
https://www.kokusen.go.jp/(サイト内検索「結婚相手紹介サービス」)/消費者ホットライン 188 - リクルート ブライダル総研「婚活実態調査2024」(2023年婚姻者対象。婚活サービス経由15.3%、結婚相談所利用者の結婚率29.8%)
https://souken.zexy.net/research_news/konkatsu.html - 日本結婚相談所連盟(IBJ)「成婚白書」(最新版・2026年9月時点で公開情報を確認。お見合い平均11人、成婚者の在籍期間中央値 男性約9.2ヶ月・女性約7.6ヶ月、交際期間約4ヶ月。版名・公開時期は発表元の一次資料でご確認ください)
https://www.ibjapan.jp/ - IBJメンバーズ「結婚相談所の料金相場」(株式会社IBJ運営。1年総額30〜60万円、初期費用相場)
https://www.loungemembers.com/ - オリコン「結婚相談所の料金相場と内訳」(oricon ME。入会金・お見合い料・成婚料の相場)
- GMO顧客満足度ランキング「結婚相談所の料金相場|主要10社比較」(GMOリサーチ&AI。月会費中央値1万3,200円)
- 結婚相談所比較ネット「成婚率の実態」「料金が安い結婚相談所」(クラヴェイル運営。入会前の想定予算の分布)
- 各自治体の結婚支援・婚活支援制度案内(登録料・利用料の助成。実施状況は年度により変更されるため要確認)
- マッチングアプリの料金比較メディア各社(価格帯の参考値。単一媒体の調査のため参考扱い)
※外部リンクは2026年9月時点で確認した各機関の公開ページです。URLや掲載内容は変更される場合があります。IBJ成婚白書の各数値は発表元の一次資料での再確認を推奨します。
