お見合いと結婚相談所の基礎

お見合い相談所とは|数字で見る4つの選択肢と自分に合う方式

お見合い相談所とは|数字で見る4つの選択肢と自分に合う方式

この記事でわかること

  • 「お見合い相談所」は業界用語ではなく実質は結婚相談所。選ぶ軸は料金ではなく「方式」だと整理できます
  • お見合いができる場は仲人型・データマッチング型・オンライン型・自治体支援の4つ。費用は無料〜年60万円超まで開きます
  • お見合い回数の目安(中央値 男性14回・女性11回)から、年間総額を方式ごとに並べ直す考え方が分かります
  • 成婚率は分母の取り方で変わるため、無料相談で計算式を聞く3つの質問文をそのまま使えます

「お見合い相談所」は、正式な業界用語ではありません。実質的には結婚相談所を指す言葉で、選ぶときの軸になるのは相談所の「方式」です。お見合いは相手と会う形式のこと、相談所はその出会いを用意し伴走する仕組みのこと。層が違う2つの言葉がくっついた検索語なので、検索結果が噛み合わず、いきなりランキング記事が並びます。

対象は、結婚相談所を検討しはじめた、または今の婚活が進まず方式そのものを見直したい30〜40代の方です。特定の相談所や連盟の優劣は扱いません。

書き手の立場について。私は結婚相談所(彩星)を運営する側の人間で、本文に出てくる「面談で見てきた傾向」はその立場からの観察です。記事内でご案内している無料相談も当社のものです。他社サービスの評価やランキングは作らない方針で書いていますが、中立の第三者ではない点は先にお伝えしておきます。数値は公表資料に基づくものと、現場で見てきた傾向を分けて書きます。後者には個人差があります。

この記事は結婚相談所の現役カウンセラー「さかとく」が書いています

IBJ加盟相談所で今も数十名の会員を直接担当する現場経験をもとに、一般論ではなく「実際どうすればいいか」をお伝えします。

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お見合い相談所は実質どこを指すのか(用語を3つに分ける)

検索したときの違和感の正体は、ほぼここにあります。

  1. お見合い=紹介を前提に、1対1で会う「形式」。結婚相談所では所要約1時間、ホテルラウンジなどで行い、双方が希望すれば連絡先を交換して仮交際に進みます。
  2. 結婚相談所=相手探し・申し込み・日程調整・交際中の相談までを担う「事業者」。多くの相談所では、お見合い → 仮交際 → 真剣交際 → 成婚、という段階で進行します。
  3. 方式(仲人型・データマッチング型・オンライン型)=相談所が「誰がどこまで動くか」を決める運営の型。費用差の大半はここから生まれます。

つまり「お見合い相談所を探す」は、多くの場合「お見合いという形式で会える結婚相談所を探す」という意味になります。昔ながらの仲人さん、地域の世話人や縁結び係、親戚の紹介で釣書を交わすような形を思い浮かべて検索される方も少なくありません。その感覚に一番近いのは、担当者が手で相手を組む仲人型です。ただし、お見合いができる場は相談所だけではありません。

「お見合い」「結婚相談所」「方式」の3層関係を整理する図
「お見合い」「結婚相談所」「方式」の3層関係を整理する図

お見合いができる4つの場(費用と支援量で並べる)

比較のとき、相談所同士だけを並べても選択を間違えます。公表データで確認できる範囲を、費用・誰が探すか・そして後述する3つの質問の答えで並べたのが次の表です。

選択肢 初期+年間の費用目安 誰が相手を探すか Q1 条件を言葉にできるか Q2 月に会える回数 Q3 止まったとき
仲人型の結婚相談所 初期5〜20万円(大手20〜40万円)+月1〜3万円、成婚料10〜30万円、お見合い料1回5,000〜10,000円 担当者が手で組む(手組み) 言葉にしにくい段階でも進めやすい 月1〜2回でも回る 担当者と一緒に振り返る
データマッチング型の結婚相談所 初期10万円前後〜+月1〜3万円、成婚料は無料のケースもあり、お見合い料は無料が一般的 会員本人の検索+システムの紹介 自分で条件を決められる 月3回以上動ける 自分で振り返れる
オンライン型の結婚相談所 初期10万円前後+月数千〜1.5万円 ほぼ本人+オンライン面談の助言 おおむね自分で決められる 対面の面談時間が取りにくい 必要なときだけ相談したい
自治体の結婚支援センター 無料〜数千円 本人+AIマッチング等の仕組み 自分で決められる ペースは自分次第 基本は自分で振り返る

料金はオリコン顧客満足度ランキングの料金解説、サンマリエ、DMSなど複数の料金解説ページの記載を幅として整理したものです。いずれも事業者・比較媒体の記載で公的統計ではないため、必ず検討先の公式表示で確認してください。自治体の費用はrenue他の解説およびこども家庭庁の事業資料を参照しています。

自治体の支援を軽く見ないでほしい理由は実績です。令和2年度の自治体結婚支援センターのマッチングは32,018組、成婚1,748組(こども家庭庁 行政事業レビュー資料)。東京都「TOKYO縁結び」は本格稼働約1年で成婚100組を突破し、登録者は2.8万人超。埼玉県「恋たま」は4年連続で年間100組以上と公表されています(公表時期は各自治体の発表に基づきます)。比較表に載りにくいのは、紹介手数料が発生しないからという事情もあります。

「相談所に入れば結婚できる」は数字とズレる

ここは期待値の調整として、先に押さえてほしいところです。性格の異なる2つの数字を並べます。

  • 夫婦が知り合ったきっかけで「結婚相談所」は2.6%(国立社会保障・人口問題研究所「第16回出生動向基本調査」2021年)。日本の結婚全体で見れば、相談所経由は少数派です。
  • 一方、結婚相談所の利用者を母集団にすると、結婚した人の割合は29.8%(リクルート ブライダル総研「婚活実態調査2024」)。婚活サイトは45.2%、婚活パーティー・イベントは16.1%、知人の紹介は14.4%。

この2つは矛盾していません。母集団が違うだけです。前者は「結婚した人全体の中で相談所が占める比率」、後者は「相談所を使った人の中で結婚に至った比率」。片方だけを見せる説明は、だいたい何かを売ろうとしています。

同じ調査では、2023年に結婚した人のうち婚活サービス経由は15.3%。婚活サービス利用者のうち、そのサービス経由で結婚した人は47.4%、およそ2人に1人でした。使えば必ず結婚できるという保証はどこにもなく、結果には個人差があります。

お見合い回数の数字が、方式選びの判断材料になる

方式を選ぶとき、本当に効くのは料金表より「何回会うことになるか」です。ここから挙げる回数・期間・成立率の数字は、いずれも一事業者や個人による集計を引いた解説が出典で、全業界の平均を示す公的統計ではありません。目安として読んでください。

日本結婚相談所連盟のデータをもとにした解説(森戸ゆうこ、ツヴァイ)では、成婚した人の平均お見合い回数は男性23回・女性15.7回。平均は一部の多回数の人に引っ張られるため、中央値も見てください。男性14回・女性11回です。分布は「10回前後に山があり、右に長い裾がある」形になります。年代別では、男性25〜29歳で13回、40〜44歳で28回。年齢が上がるほど会う回数が増える傾向が出ています。

ここから費用が見えてきます。お見合い料1回8,000円の相談所で、男性が中央値14回会うなら約11万円、平均23回なら約18万円。料金表の「お見合い料5,000〜10,000円」という一行が、年単位では10〜20万円の差になるということです。

ただし「お見合い料なし=安い」ではありません。お見合い料がない方式は月会費や初期費用が高めに設定されている場合があるため、年間総額で並べ直します(下表は上限・下限の幅で置いた試算で、実在の料金表ではありません)。

年間総額の試算 お見合い料あり(1回8,000円)の仲人型 お見合い料なしの方式
内訳 初期5〜20万円+月1〜3万円×12+お見合い料+成婚料10〜30万円 初期10万円前後+月1〜3万円×12+成婚料0〜20万円
中央値 男性14回 約37〜92万円(お見合い料 約11万円を含む) 約22〜66万円
平均 男性23回 約44〜98万円(お見合い料 約18万円を含む) 約22〜66万円
40代前半 男性28回 約47〜102万円(お見合い料 約22万円を含む) 約22〜66万円

幅が大きいのは、相談所ごとの料金設定差がお見合い料より大きいからです。言い換えると、お見合い料の有無だけで方式を決めるのは順番が逆になります。1回ごとの費用がかからない方式は会う数を増やしやすい反面、振り返りの密度が下がりやすい。逆に1回ごとに費用が発生する仲人型は、申し込む前に担当者と相談する習慣がつきやすいという面があります。

期間の目安も押さえておきましょう。IBJの成婚白書をもとにした解説では、成婚までの中央値は9〜10ヶ月、最も多いのは6ヶ月。業界でよく見る「平均成婚期間3.2ヶ月」は成婚した人だけを集めた数字で、途中で退会した人や1年以上活動している人は入っていません。年間の総額としては、1年フル活動で20〜30万円という解説と、30〜60万円という解説の両方があります(DMS、ラウンジメンバーズ他)。幅で押さえておけば十分で、確定したいなら無料相談で後述の質問を投げるのが早道です。

お見合い回数と料金方式で年間総額がどう変わるかを幅で示す対比図
お見合い回数と料金方式で年間総額がどう変わるかを幅で示す対比図

「成婚率が高い相談所を選べばいい」への異論

通説への反論を1つ、ここで書きます。成婚率は、比べられる数字ではありません。

理由は分母です。「成婚退会者 ÷ 全退会者」で計算するか、「成婚退会者 ÷ 在籍会員数」で計算するかで、同じ実態でも数字が2〜3倍変わるという指摘があります(結婚相談所の教科書、婚活・結婚おうえんネット他の解説。比較媒体の記載で一次情報ではありません)。算出方法は連盟や各社で異なるため、特定の団体がどの式を使っているかをこの記事で断定することはしません。検討先に直接確認してください。自社の紹介ではない出会い(アプリや知人の紹介)を成婚数に含めるかどうかも社ごとに扱いが違うため、ここも公式表示と担当者の説明で確かめるのが確実です。

他社の数字を印刷して持ってこられて「ここは成婚率◯%だったので」とおっしゃるご相談は珍しくありません。そこで分母を一緒に確認すると、算出方法が書かれていないことがほとんどです。数字を疑ってほしいわけではなく、計算式が書かれていない数字は比較に使えないという話です。これはどの相談所にも等しく当てはまり、当社も例外ではありません。

そこで、数字を聞くのではなく計算式を聞いてください。無料相談でそのまま使える質問文です。

  • 「その成婚率は、分母を全退会者にしていますか、それとも在籍会員数ですか」
  • 「貴社の紹介以外で出会った方のご結婚は、成婚数に含みますか」
  • 「集計の対象期間はいつからいつまでですか」

3つに即答できるかどうかが、数字そのものより参考になります。言いにくい質問に思えるかもしれませんが、ふつうに答えられる内容です。成婚率の数字が割れる仕組みは結婚相談所のぶっちゃけ話|成婚率の数字が割れる理由を分母から読むでも詳しく扱っています。

その「うまくいかない」には、<br>必ず理由があります。

自分に合う方式の見極め方(3つの質問に答える)

比較表を眺めても決まらないのは、軸が自分の側にないからです。面談のときに確かめているのは、次の3点です。

1. 相手を自分で選べる状態か

希望条件を聞くと「年収◯万円以上、年齢◯歳まで」とすぐ出てくる方と、「うまく言えないけど今までの相手とは違う人がいい」という方がいます。前者はデータマッチング型で回りやすい。後者は、条件の言語化を一緒にやる仲人型のほうが進みやすい傾向があります。条件が出てこないこと自体は、迷いが深いという意味ではなく、言葉にする作業が未着手なだけです。

2. 1ヶ月に何回、会う時間を作れるか

中央値の男性14回を1年でこなすなら、月1〜2回のお見合い。ここに仮交際のデートが重なります。月に平日夜1回+土日1日しか動けないなら、申し込み数を増やす方式は破綻します。会う数を増やす前に、使える時間から逆算した上限を決めるほうが現実的です。転勤や出張が多い方は、先に伝える項目を整理しておくと進みが変わります(全国転勤で結婚できないは本当か|単身赴任51.5%と先に伝える5項目)。

3. 止まったとき、誰に聞きたいか

お見合いは成立するのに仮交際が続かない、という詰まり方は珍しくありません。お見合いから仮交際に進む割合については、約30%という解説(niko ブライダル等)と、成婚した方に限った集計で44〜46%という数字の両方があります。前者は申し込み全体に近い母集団、後者は成婚まで至った人の母集団で、そもそも比べられる数字ではありません。どちらも比較媒体の記載で公的統計ではない点も併せて見てください。それでも共通して読み取れるのは、断られるのが普通の工程だということです。

このとき「自分で振り返れる」ならオンライン型でも進みます。「毎回理由がわからず止まる」なら、面談で一緒に見てくれる型を選ぶほうが早い。結婚相談所で進まなくなる詰まりどころは結婚相談所で結婚できない原因は4か所|成立率6.6%で自己診断に場所ごとに分けて書いています。

3つのうち2つ以上で「自分で決めるのが難しい」と感じるなら、支援量の多い方式から検討したほうが結果的に費用対効果は合いやすい、というのが私の見方です(個人差があります)。どの型が向くかを10問・約3分で整理したい方は婚活タイプ診断を先に試してみてください。

3つの質問で自分に合う方式を見極める判断フロー
3つの質問で自分に合う方式を見極める判断フロー

契約前に知っておく「やめ方」と法律の線

入る話より先に、出る話を書きます。ここを知らずに契約すると、合わなかったときの損が大きくなります。

結婚相手紹介サービスは、特定商取引法の「特定継続的役務提供」に指定されています。対象になるのは契約期間2ヶ月超、かつ金額5万円超の契約です(消費者庁 特定商取引法ガイド)。該当する契約には次のルールが働きます。

  • クーリング・オフ:法定書面を受け取った日から8日以内。書面または電磁的記録で可能です。起算日は「契約した日」ではなく「書面の受領日」。
  • 中途解約:できます。事業者が請求できる上限は、サービス開始前なら3万円。開始後は「2万円または契約残額の20%のいずれか低い額」+すでに提供された分の対価。

この上限は法律で決まっているので、相談所ごとに変わるものではありません。一方、休会制度は社ごとに大きく違います。休会中の費用は0円〜月7,150円、期間も最長3ヶ月から累計12ヶ月までと幅があります(married-datingの10社比較)。仕事の繁忙期や介護など、半年に一度は動けない時期が来る方は、入会前に「休会中の費用・上限月数・再開の条件」を確認しておくと安心です。この確認を飛ばして契約し、繁忙期に活動が止まったまま月会費だけ払い続けることになった、というお話は実際に伺います。困ったときの相談先として、消費生活センター(消費者ホットライン188)があることも覚えておいてください。

お見合い当日の実務(持ち物・所要時間・その後)

方式が決まると、次に気になるのは当日でしょう。結婚相談所のお見合いの基本形はこうです。

  • 到着:開始10分前に着席。場所はホテルのラウンジなどが一般的。
  • 所要時間:約1時間。
  • 費用:お見合い料がある相談所では1回5,000〜10,000円。当日のお茶代は男性が支払う慣習の相談所が多いですが、ルールは相談所ごとに異なるため担当者に確認を。
  • 終わったあと:双方が希望すれば仮交際成立=連絡先交換。返事は担当者経由で伝えるのが基本で、その場で返事をしないのが通例です。

所要1時間を「短い」と感じる方は多いのですが、延ばさないほうが印象が整います。2時間話した組より1時間で切り上げた組のほうが、後日の印象が良く残っていることが珍しくないからです。話題が尽きたあとの時間は、お互いの粗を探す時間になりやすい。次に会う理由を1つ残して終われたほうが、仮交際は続きます。

その場で返事をしない通例も、よくできた仕組みだと思っています。断るほうは気まずさを担当者に預けられますし、断られるほうも目の前で言われずに済む。判断が気分に流されにくくなるという効果もあって、帰り道で冷静になってから決められます。

お見合い写真と釣書(身上書)を用意する場合、写真はスタジオ1.5万〜3万円、お見合い専門スタジオ2万〜5万円、出張撮影1万〜2.5万円が目安(ノッツェ他)。釣書は手書き・縦書きで、写真1枚+スナップ2枚程度を同封するのが基本型です(マイナビウエディング他)。仲人型や地域の縁結びの場では今も釣書を使う慣習が残っていますが、データマッチング型やオンライン型では省略されることが多く、必要かどうかは方式によって変わります。

当日の会話に不安がある方は、お見合いは何話す?60分の進行表と断られない話す順番に60分の進行表を置いています。結果が当日来なくても焦る必要はありません(お見合い結果が当日来ないのは普通)。

よくある質問

Q. 「お見合い相談所」と「結婚相談所」は違うものですか。

A. 実質は同じものを指します。「お見合い相談所」は正式な業界用語ではなく、お見合い形式で会える結婚相談所、または昔ながらの仲人さんのいる相談所を思い浮かべて検索される言葉です。サービスを探す際は「結婚相談所」で調べたほうが情報が揃います。

Q. 仲人型とデータマッチング型、どちらが成婚しやすいですか。

A. この質問には答えがありません。どちらが成婚しやすいかを横並びで示せる公表データが存在しないからです。成婚率の分母が社ごとに違うため、比較自体が成立しない。選ぶ基準は「自分で条件を決められるか」「止まったとき誰に聞きたいか」に置き換えたほうが実用的です。

Q. 成婚までの期間は平均どれくらいですか。

A. IBJ成婚白書をもとにした解説では、中央値9〜10ヶ月、最も多いのは6ヶ月です。業界で見かける「平均3.2ヶ月」は成婚した人のみを集計した数字で、途中退会者を含みません。いずれも一事業者・個人の集計を引いた数字で、公的統計ではなく、結果には個人差があります。

Q. お見合いは何回くらいすることになりますか。

A. 目安は中央値で男性14回・女性11回(日本結婚相談所連盟のデータをもとにした解説。一事業者の集計です)。

Q. 契約してから合わないと思ったら、やめられますか。

A. やめられます。特定継続的役務提供に該当する契約(期間2ヶ月超・5万円超)なら、法定書面の受領から8日以内はクーリング・オフが可能。それ以降も中途解約でき、事業者が請求できる上限はサービス開始前3万円、開始後は「2万円または残額の20%の低い方」+提供済み分です(消費者庁)。

次の一歩

この記事でやったのは、「お見合い相談所」という一語を、選べる形にほどく作業です。お見合いは形式、相談所は仕組み、方式は費用と支援量を決めるつまみ。ここまで分けられていれば、ランキングを上から読む必要はありません。

今日できることを1つだけ挙げるなら、気になる相談所に対して成婚率の計算式を3つ質問してみること。即答が返ってくるかどうかで、入会後に数字をどう扱う相手なのかが見えます。それから、使える時間から会う回数の上限を決めてください。方式はそのあとで決まります。

自分の向き不向きを先に整理したい場合は婚活タイプ診断(10問・約3分)、状況を人に話しながら整理したい場合は当社の無料相談についてをご覧ください。無理にお勧めすることはせず、次の一歩を一緒に決める場として使っていただいています。

出典

  • 国立社会保障・人口問題研究所「第16回出生動向基本調査」(2021年調査)— 夫婦が知り合ったきっかけ「結婚相談所」2.6%。2021年時点の調査であり、現在は異なる可能性があります
  • リクルート ブライダル総研「婚活実態調査2024」— 2023年婚姻者の婚活サービス経由15.3%、結婚相談所利用者の29.8%が結婚、婚活サイト45.2%、婚活パーティー16.1%、知人紹介14.4%、サービス経由結婚47.4%。各手段の利用者を母集団とする集計のため、手段間の単純比較はできません
  • 消費者庁 特定商取引法ガイド(特定継続的役務提供)— 対象要件(期間2ヶ月超・5万円超)、クーリング・オフ8日、中途解約の請求上限(開始前3万円/開始後2万円または残額20%の低い方+提供済対価)
  • こども家庭庁 行政事業レビュー資料(地域少子化対策強化事業)— 令和2年度の自治体結婚支援センター実績 マッチング32,018組・成婚1,748組
  • 日本結婚相談所連盟のデータをもとにした解説(森戸ゆうこ、ツヴァイ)— 成婚者の平均お見合い回数 男性23回/女性15.7回、中央値 男性14回/女性11回、男性40〜44歳28回。事業者・個人による実務集計であり大規模統計ではありません
  • IBJ成婚白書をもとにした解説(森戸ゆうこ、イノセント)— 成婚までの中央値9〜10ヶ月、最頻値6ヶ月。原典のIBJ公表資料での再確認が必要です
  • 結婚相談所の教科書、結婚相談所比較ネット、婚活・結婚おうえんネット — 成婚率の分母の違いで数字が2〜3倍変わる点、平均成婚期間3.2ヶ月の母集団。いずれも比較媒体の記載で一次情報ではありません
  • オリコン顧客満足度ランキング料金解説、サンマリエ、DMS、ラウンジメンバーズ、ノッツェ — 料金相場・お見合い写真費用。いずれも事業者・比較媒体の記載であり、公的統計ではありません。検討先の公式表示での確認が必要です
  • married-dating(結婚相談所の休会10社比較)— 休会中費用0円〜月7,150円、期間最長3ヶ月〜累計12ヶ月
  • 東京都「TOKYO縁結び」、埼玉県「恋たま」の公表実績 — 成婚100組突破等。公表時期は各自治体の発表に基づきます
  • niko ブライダル、en婚活、toracon、マイナビウエディング、renue — お見合い当日の流れ、仮交際成立率(約30%/成婚者集計44〜46%)、釣書の形式、自治体AI婚活の費用。比較媒体・事業者の記載です

この記事を書いた人

さかとく

婚活サロン 彩星(さいせい)主宰/IBJ加盟結婚相談所 現役カウンセラー

IBJ加盟の結婚相談所で現役カウンセラーとして活動中。これまでに累計200名以上を担当し、今も第一線で数十名を並行サポートしているため、今の市場と現場を踏まえた助言ができます。ウェブマーケティングのライターとして培った「選ばれる見せ方」と、年間数千人の応募が集まる企業で人事部長として採用責任者を務めた「人を見極める視点」を、婚活に翻訳してお伝えしています。

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