結婚相談所カウンセラーのセイです!
- プロフィール写真ってスタジオで撮るべき?
- どんな服装・髪型がおすすめ?
- 笑顔が苦手なんだけど…
という方に向け、今回のテーマは
「男性のおすすめプロフィール写真テクニック」!
写真の良し悪しは、お見合いの成立率に直結します。せっかく婚活をするのであれば、最大効率であなたの魅力を伝える写真を用意しましょう!
この記事のポイント
- 基本はスタジオ撮影
- 明るい服装と再現性ある髪型
- 自然体の表情もいれる
プロフィール写真はスタジオ撮影が基本
婚活のシステムで検索をかけると、だーっと写真がリストになって出てきます。
これをみていただいてもわかるように、クリックをされ、ご自分のプロフィール文を呼んでもらうためには、これらの中で「おっ!」と目を惹く必要があります。そして、ほとんどの方はスタジオで撮った完成度の高い写真ばかりですので、その中で自撮りの写真があると非常に悪目立ちします。
婚活に対して真剣でないと思われる可能性も高いので、基本的にスタジオ写真にしましょう。特に、同性の写真はシステム上見ることができないので、会員様はライバル達がどんな写真で戦っているか分からず、ついおざなりに考えてしまう場合もあります。ですが、写真によってお見合い成立率、ひいては成婚率も大きく変わってくるものですから、カウンセラーと相場観を相談しながら、万全の態勢で婚活をスタートさせましょう。
なお、スタジオ写真でないものは目立つとお伝えしました。そのため、超例外的にですが、
- イケメン・ダンディー
- 良く撮れている
の両方が満たされた場合であれば、スタジオ以外の自撮りorプライベート写真も逆に良い意味で目を惹くのでおすすめです。「イケメンに限る」を地でいく感じで私はえらいショックを受けたのですが、事実としてはお伝えさせてください…
男性のプロフィール写真におすすめの服装・髪型
では、男性のプロフィール写真を撮る際のおすすめの服装や髪型、その他注意点についてお伝えしましょう。
婚活の服装は明るめのカジュアルスーツがおすすめ
現在のシステム検索結果をみると、黒や濃いグレーのスーツを着ている方が非常に多いです。そのため、少し明るめの服装にするだけでも、目を惹く1枚になりやすいです。
構成はジャケットとYシャツ・パンツで、ネクタイはアピールしたい方向性やバランスによってありなしが分かれます。
ジャケット
まずジャケットの色は、ネイビーか明るいグレーが安定感ありおすすめです。ペラペラ感のある薄い素材は安っぽい印象を与えてしまうので、生地はある程度の厚みがある方が良いです。サイズ感も非常に大切で、ブカブカやキツキツは避けましょう。袖口も長袖のYシャツを来た際に1cm程度シャツが出る程度ですと高級感があってよいです。また、絞りが入っている型の方がすっきりとタイトな印象でおすすめです。
色と絞りの有無を確認をしたら、店員さんに自分のサイズに一番合うものをお願いしてみましょう。
Yシャツ
シャツは基本的に白か薄い青がおすすめです。ネイビーのジャケットを選ぶ場合には、白の方が良いかと思います。また、色が濃いYシャツはくどい印象を与えますので、おすすめしません。あくまで爽やかさを狙っていきましょう。
パンツ
パンツは明るいグレーかベージュ、もしくは白のスラックスがおすすめです。(ジャケットがグレーの場合は、パンツはベージュか白にしましょう。)グレーはどんなものにも合うので、1本持っておけばデートのときにも困りません。白はピーキーですが、はまったときの効果が大きいです。若々しく、おしゃれな印象を与えますが、一部の女性には「イタい」と思われる傾向にもあるようです。試着をして、カウンセラーの意見を聞くことをお勧めします。
靴・靴下・ベルト
靴は黒か(パンツがベージュのときを除き)ブラウンの革靴がおすすめです。優先順位はブラウンが上。よりおしゃれで洗練されたイメージを伝えられます。高級なものでなくてもよいですが、新しく清潔感のあるものにしましょう。
緊張するとつい下を見るので、デートの際に自然と靴が女性の目に入るタイミングも意外と多いです。
靴下は少し遊んでもよいところです。座ったときにちらりとお洒落な靴下が見えれば、女性の印象はかなりよくなります。このあたりは実際に店舗に行き、何足か見繕ってもらうのがよいでしょう。あまりに柄が激しいものは好き嫌いが分かれますから、シンプルに遊び要素が入っているものがおすすめです。
ベルトは靴の色と合わせましょう。シンプルなバックルの革のベルトであれば、フォーマルカジュアル両方に使えるので、デート時にも心強いです。
時計
時計は必須ではありませんが、デジタル時計だけはやめておきましょう。それ以外にも、少年らしい印象を与えるものなど、時計をしない方が良い場合も多いですから、一応カウンセラーに事前に確認をしておければ安心です。
ネクタイ
ネクタイは以下の2つによって絞めるか否かが変わります。
- どんなジャケットとシャツか
- どんな印象を与えたいか
ジャケットやシャツがかっちりしすぎているなら、少し柔らかい印象を与えた方がイメージはよくなりますので、ネクタイはしない方が良いです。逆にカジュアルスーツの場合は、ネクタイで印象をクールにしてあげることも重要です。
また、真面目な印象を与えたいならネクタイを締め、穏やかで優しい印象なら不要となります。
もしネクタイをする場合は、細身のニットタイが非常におすすめです。スマートで洗練された雰囲気になり、女性からの印象が極めて良い傾向にあります。
髪型は再現性があるものを
髪型は「自分でも再度セットできるもの」であることが非常に重要です。プロフィール写真だけよく撮れたとしても、お見合い当日髪型がセットできず、写真とのギャップでイメージダウンしてしまうことがよくあります。
スタジオでセットしてもらう際に、「セットしやすい」ことを条件として伝え、さらにセットしてもらっているところを写真や動画に撮って、見返せるようにしておくと安心です。また、写真撮影後も日ごろからセットの練習をしておきましょう。「ここぞ!」と思った日はだいたい気合が入りすぎてワックスを多めにつけすぎ、べっとりしてしまいます。普段から慣れておくことが、大切な瞬間に失敗をしないコツです。
また、髪のセットはあくまで「現在の髪の毛を最大限整える」ものですので、髪が長すぎる人などはあらかじめ美容院でカットしておく必要もあります。どのような印象を、どんな相手に伝えたいのかを事前にカウンセラーと打ち合わせ、それに合わせたものにしていきましょう。
笑顔の写真だけではお見合いで失敗する場合も
服装や髪型以外で気を付けるところは、姿勢と表情です。
堅苦しくない程度に姿勢よく!
猫背は印象が悪いため、姿勢を伸ばすことが大切です。その際、肩があがったり胸を張りすぎてしまうと、堅苦しく窮屈なイメージになってしまいます。首から下の力は抜き、頭から天に糸でつるされているようなイメージが最適です。
とはいえ、スタジオで撮影する場合は、カメラマンさんが指示をしてくれるので、むしろ窮屈にならないよう力を抜く方に注力した方が良いかもしれません。
りきまない自然な表情がベスト
表情は穏やかな笑顔が一番女性の目を惹き、かつ安心させます。笑顔でー!とカメラマンさんに言われ、「頑張って笑顔にしなきゃ!」と思うと、目が怖くなってしまう方多数ですので、可能であれば目元の力を抜いてみてください。
あまりに普段と異なる写りに要注意!
以上が姿勢と表情ですが、普段寡黙な方は、一般的に人気のある写真にしようと無理に笑顔を作る必要はありません。もちろん、統計上笑顔の方がお見合いの成立率は高いのですが、お見合いやその後のデートで「お写真とのギャップが大きい」という理由でお断りされてしまうケースが多いです。
それではいくらお見合いが成立しても、時間が余計にかかってしまうだけです。「これを機に自分の表情を変えていこう!」という方であれば問題ありませんが、自然体で生きていきたいという方(こちらが多いと思います)は、むしろ変に笑わず、普段通りの表情の方がいいかもしれません。
ただ、お見合いの成立で苦労する可能性があるので、事前にカウンセラーとよく話し合っておきましょう
プロフィール写真は超強力なアピールポイント
以上、男性がプロフィール写真を撮る中で気を付けるべきポイントをお伝えしました。プロフィール写真はお相手に与えるインパクトが大きく、婚活の成否を大きく左右するものでもあります。
満足する写真で、最高の婚活スタートを迎えましょう!!