結婚相談所カウンセラーのセイです。
こんにちはー
今回は
結婚相談所の入会を決めたぞ!
という方に向け、「入会前に考えておくと良いこと」がテーマです!
漫然と始めるより、ゴールを明確にしてそこから逆算して進めていくと、スムーズかつ超効率的な婚活が可能になります!
しっかりと見ていきましょう!
この記事のポイント
- 結婚したい理由を明確してタフな婚活を
- 結婚相手への条件はミニマムに!
- 自分の魅力を把握して婚活最適化を!
【考えておくこと①】結婚したいのか?なぜ?
なんといっても、
- ご自分が結婚をしたいと思っているのか?
- なぜ結婚したいのか?
をまず最初に考えてみましょう!
もちろん、漠然と婚活してみようかなと思っている方も多いと思いますので、「これだ!」というような最終的な答えまで行きつく必要はありません。
ただ、婚活は楽しいことばかりではありません。
人間関係を煩わしく思ったり、お見合いが全然成立せずに落ち込んでしまうこともあるでしょう。
そんなとき「なぜ結婚したいのか」という初心に戻って考えることで、やる気が戻ってきます。私は個人的に、辛い時は朝の一番心がピュアなときに「なりたい姿のイメージ図」をみることをお勧めしていますので、そのためにも出来る限り明確化しておくとよいでしょう。
【考えておくこと②】どんな人と結婚したいのか?(最重要!)
次に、どんな人と結婚したいのかも出来る限り具体的に考えておきましょう。
1.漫然と良い人と会いたいでは、挫折する。
これまでの経験上、婚活で「漠然と良い人と会いたいなぁ」というだけで始めると、自分の魅力の出し方や、申し込む相手の絞り方が曖昧になり、効果的に婚活を進めることが出来ません。
仮に人気が出て、良い方と複数交際することができたとしても、その中の誰を選べばいいのか分からず悩んでしまう方が非常に多いです。
また、一般的にお見合いの成立率は10%を切るくらいですが、人気がある人だけに漠然と申し込んでいると、成立する可能性はさらに低くなってしまいます。そのため、お見合いもなかなか成立せず、落ち込んでしまうこともあるでしょう。
結婚したい人の人物像が明確化していれば、そこから逆算して複数のお相手から一人を選ぶことが簡単になります。また、お見合いがなかなか成立しなくとも、プロフィールのブラッシュアップの方向性がはっきりするので、改善がしやすいです。
※万人受けするプロフィールは一般的になってしまい、訴えかける力が弱くなります。アウトドアや旅行にバンバン出かけたいお相手と、インドアで映画を観てゆったり過ごしたいお相手では、魅力に感じるポイントが異なるためです。そのため、出会いたい人がしっかり決まっている方が、効果的にブラッシュアップできるのです。
2.婚活で相手に求める条件に要注意!
続いて、どんな条件を求めるかも具体化できればベストです。
上で考えた「どんな人と出会いたいか」の要素を、より具体的に箇条書きにしていくイメージです。
求める条件が明確になれば、「誰を選んだらいいの・・・!?」と悩むことも少なくなりますし、「この人と結婚していいのかな…」と悩むことも少なくなります。
ただ、「あれもこれも!」とあらゆる「素敵な要素」をあげていくとキリがありません。そのため、「最低限の必要条件」に絞り込むのが大切です。いつも会員様とカウンセリングをしていると、大体最終的には3つから5つの条件に絞り込めることがほとんどです。
3.どんな人と結婚したいのかを見極める思考方法
それでは、どのようにお相手に求める婚活条件を絞り込んでいくのか、手順・流れを解説していきましょう!
①まずは、相手に求める全ての「あったらいいな」を書き出してみましょう。
- 年収
- 住む場所
- 同居の有無
- 外見レベル
- 身長
- 体重
などなど、ご自分の希望があるもの全てを書いてみてください。
特に希望がなければ無理に書く必要はありません。
②次に、「どんな人生を過ごしたら笑って死ねるか」を考えましょう。
婚活の目的は結婚することではなく、幸せに人生を過ごすことです。そして一時的に辛い時期があったとしても、最終的に笑って「いい人生だったな」と思えれば、それがよい人生だったといえるのではないでしょうか。
※もちろん婚活を実際にしていく中で変わっていく可能性もあるため、仮決めでも大丈夫です。
つまり、どんな人生を過ごしたいかを考えるということです。
③そして、そんな人生を過ごすためには「どんな結婚生活が必要か」を考えてみましょう。
仕事を中心にした家庭にするのか、家族との時間を最長化する家庭にするのか、どんな平日夜、休日を過ごすのかなどによって、家庭の在り方は変わってきます。どんな結婚生活を送れば、自分が望む人生になるのでしょうか。
この際大切なのが、望む人生のためにどんな結婚生活「でなければならないか」という観点です。「こうだったらいいな」というポイントも入れ込み始めると、収拾がつかなくなるため、必要最小限の条件に絞りましょう。上で書き出した「相手に求める全てのあったらいいな」リストをみながら、チェックしていくとスムーズです。
④最後に、そのような結婚生活を送るために「どんな人がパートナーでなければならないのか」を確定していきます。
最後に、「どんな人がパートナーでなければならないのか」を決めましょう。
望む結婚生活が具体的であるほど、お相手が有していなければならないものも簡単に割り出すことができます。ここでも2~3個ほどの「必要最小限の条件」に絞ることが極めて大切です。
なお、ここまで考えた際に「外見」が最小限の条件に残ったことはほぼありません。逆に、ここまできても外見を条件として入れるのであれば、ご自身にとって極めて大切な価値観であることがわかりますので、アドバイスの前提情報としてカウンセラーにその優先度を伝えてみてくださいね。
【考えておくこと③】自分の魅力は何?
さて、事前に考えておくことの最後の項目、それが
「自分の魅力ってなに?」
です。
目指すべきお相手に対し、自分がどんな価値を提供できるのか。
これをまずは認識し、今ある魅力を伸ばし、足りない部分を増やしていけば、ご自身が望む結婚生活を実現する可能性が上昇していきます。
相手に多くを求める方は婚活市場に非常に多くいらっしゃいますが、相手にどんな価値を届けられるのかを意識して活動されている方は非常に少ないです。そしてそんな方は本当に早くご成婚されます。この考え方自体が他の方との差別化にもなりますので、ぜひ考えてみてください。
とはいえ、漠然と考えることも難しいですよね。次の手順で考えてみましょう!
魅力の確定方法
- 上で考えた「相手に求める全てのあったらいいな」リストを再度用意しましょう。
- その全ての項目に対し、自分は満たしているかを考えていきましょう。
- そして達成できているものについては、それを裏付ける具体例を書き出しましょう。仕事でも家族関係、友人関係、資格などなど、どんなシチュエーションでも大丈夫です。
これで、具体的な裏付けをもったあなたの魅力が明確になります。
注意点は、
- 照れて過小評価しないこと
- 背伸びして過大評価しないこと
です。
もし過小評価すると、あなたの魅力をカウンセラーに伝えられず、結果プロフィール文の訴えかける力が弱まってしまいます。逆に過大評価すると、勘違いをした行動によってお相手からマイナスの印象を持たれることもあります。
これらを防ぐためにも、具体的な裏付け事実は必ずチェックしましょう。
適切に価値を認識していれば、ご自分の自信になりますし、辛いときのエネルギーにもなります。
とはいえ、もちろん最初は漠然とで大丈夫です!
カウンセラーが初回のカウンセリングで引き出していきますので、まずはできるかぎりで進めていきましょう。
相手を知り、己を知れば…
以上が、入会までに考えておくことでした!
いかがでしょうか。
最初は大変かと思いますが、じっくり考えれば意味のある効率的な婚活ができるはずです。ぜひトライしてみてくださいね。
さて、次回はこの話題!
「どんな結婚相談所を選ぶべき!?」
男女別にお伝えします!